掲載開始日 2022年08月31日
連結子会社の第三者割当増資に関するお知らせ
当社の連結子会社である株式会社フロム・ソフトウェア(本社:東京都渋谷区、以下「フロム・ソフトウェア」といいます。)は、本日開催の取締役会において、Tencent Holdings Limited(騰訊控股有限公司、本社:深セン市、以下「テンセント」といいます。)の子会社であるSixjoy Hong Kong Limited(本社:香港、以下「Sixjoy」といいます。)及びソニーグループ株式会社(本社:東京都港区、以下「ソニー」といいます。)の子会社である株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(本社:東京都港区、以下「SIE」といいます。)を割当先とする第三者割当によるフロム・ソフトウェアの新株式の発行(以下「本第三者割当」といいます。)を行うことを決定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。なお、本第三者割当により当社連結グループからの異動はありません。
1.本第三者割当の目的及び理由
当社グループは、出版、映像、ゲーム、Webサービス、教育事業等において、多彩なポートフォリオから成るIP(Intellectual Property)を安定的に創出し、さらにテクノロジーをより一層活用することで、それらを世界に広く展開することを中核とする「グローバル・メディアミックスwith Technology」の推進を通じ、中長期的見地からの持続的成長及び企業価値向上を図ることを基本戦略と位置付けております。ゲーム事業において、フロム・ソフトウェアはゲームIPの高度な開発力を持ち、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』や『ELDEN RING』等、世界的な人気を博す作品を創出し続け、同事業を牽引しています。当社グループは、ゲーム事業の更なる拡大を見据えたゲームIPの創出・開発力、展開力の強化を最重要課題の一つと認識しており、かかる方針の下、以下の理由によりSixjoy及びSIEを割当予定先とするフロム・ソフトウェアによる本第三者割当による資金調達を決定いたしました。
テンセントは、2016年に当社連結子会社の広州天聞角川動漫有限公司に資本参加しており、中国市場を対象とするメディアミックス戦略を共同で推進してまいりました。また当社は2021年10月に、Sixjoy 及びTencent Japan合同会社との間で、アニメ・ゲーム分野における両社共同の取組強化を図り資本業務提携に係る契約を締結しております。テンセント及びその子会社又は関連会社(以下「テンセントグループ」といいます。)は、コミュニケーション、ソーシャル、ゲーム、デジタルコンテンツ、広告、フィンテック及びクラウドサービスを提供している世界的なインターネット企業であり、また中国においてインターネット業界をリードするコミュニケーション及びソーシャルプラットフォームを運営しています。
ソニー及びその子会社(以下「ソニーグループ」といいます。)と当社は、ソニーグループがグローバルに展開する多様なDTC(Direct-to-Consumer)事業、ブランデッドハードウェア事業やゲーム事業に関連する様々な領域において幅広い協業・取引関係があります。また当社は2021年2月に、ソニーグループと当社の長期的な関係強化、アニメ・ゲーム分野における当社の新規IPの創出及び既存IPの活用最大化を目的として、ソニーを割当先とする第三者割当増資を実施いたしました。
フロム・ソフトウェアは、今般の資金調達を通じて、今後さらに多くの強力なゲームIPの開発に自ら積極的な投資を行い、その創出・開発力の強化を図るとともに、成長著しい世界市場における自社パブリッシングの範囲拡大に向けた体制の構築を目指します。これに加え、同社が創出・開発するゲームIPの世界市場でのメディアミックス戦略の強化によるユーザー層拡大を図るべく、中国を含む世界市場におけるモバイルゲーム等のネットワーク技術の開発・展開力に強みを持つテンセントグループのSixjoy、及びゲームや映像等の多種多様なメディアにおける世界市場でのIP展開力に強みを持つソニーグループのSIEに対するフロム・ソフトウェアによる本第三者割当を、同時かつ個別に実施することといたしました。
2.本第三者割当の概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/11137_1_c97050a7a400a6add8bd21de5f13399d.jpg ]
(注)本第三者割当に関する払込については、2022年9月7日を予定しておりますが、国際送金の手続き等によっては上記払込期間中の別の日となる可能性があります。
3.資金使途 (払込金額の総額 36,399,550,000円)
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/11137_2_60c5589afc7052f5f5ccf6b4b5ebc609.jpg ]
4.増資をする子会社の概要
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/11137_3_0ed81401e2699ca01b2b12395c4cdf98.jpg ]
5.割当予定先の概要
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/11137_4_2c76c2c9c844a07819672d46ba17a29d.jpg ]
(注1)本項目は、Sixjoyが2021年11月16日に提出した大量保有報告書の内容を前提に記載しております。
(注2)当社及びフロム・ソフトウェアは、Sixjoyとの間で締結した株式引受契約において、反社会的勢力ではなく、又は反社会的勢力と何ら関係が無い旨の表明保証を受けております。また、当社においても独立した調査機関である株式会社JPリサーチ&コンサルティング(住所:東京都港区虎ノ門3-7-12、代表者:代表取締役 古野啓介)に調査を依頼し、同社から反社会的勢力等の関与事実がない旨の報告書を受領しております。以上から、当社は、Sixjoy、テンセント、それらの役員及び主要株主が反社会的勢力とは一切関係が無いと判断しております。
[表5: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/11137_5_6f135be81cfee89cacf3d2739c0523dc.jpg ]
(注)当社及びフロム・ソフトウェアは、SIEとの間で締結した株式引受契約において、SIEが自ら及び自らの役員が反社会的勢力ではなく、又、株式引受契約に関連して反社会的勢力と何ら関係が無い旨の表明保証を受けております。また、SIEの親会社であるソニーは、東京証券取引所に上場しており、同社が2022年7月5日に東京証券取引所に提出した「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」の内部統制システム等に関する事項において、反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及びその整備状況を確認することにより、同社及びその役員が反社会的勢力とは一切関係が無いと判断しております。
6.本第三者割当の日程
[表6: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/11137_6_737b2fbf333cecd4d45386267d75c3be.jpg ]
(注)本第三者割当に関する払込については、2022年9月7日を予定しております。
7.今後の見通し
本第三者割当は、当社グループの中長期的な企業価値向上に資するものと考えておりますが、現時点では当社の2023年3月期の連結業績に与える影響は軽微です。なお、今後、開示の必要が生じた場合は、その内容を速やかにお知らせいたします。
1.本第三者割当の目的及び理由
当社グループは、出版、映像、ゲーム、Webサービス、教育事業等において、多彩なポートフォリオから成るIP(Intellectual Property)を安定的に創出し、さらにテクノロジーをより一層活用することで、それらを世界に広く展開することを中核とする「グローバル・メディアミックスwith Technology」の推進を通じ、中長期的見地からの持続的成長及び企業価値向上を図ることを基本戦略と位置付けております。ゲーム事業において、フロム・ソフトウェアはゲームIPの高度な開発力を持ち、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』や『ELDEN RING』等、世界的な人気を博す作品を創出し続け、同事業を牽引しています。当社グループは、ゲーム事業の更なる拡大を見据えたゲームIPの創出・開発力、展開力の強化を最重要課題の一つと認識しており、かかる方針の下、以下の理由によりSixjoy及びSIEを割当予定先とするフロム・ソフトウェアによる本第三者割当による資金調達を決定いたしました。
テンセントは、2016年に当社連結子会社の広州天聞角川動漫有限公司に資本参加しており、中国市場を対象とするメディアミックス戦略を共同で推進してまいりました。また当社は2021年10月に、Sixjoy 及びTencent Japan合同会社との間で、アニメ・ゲーム分野における両社共同の取組強化を図り資本業務提携に係る契約を締結しております。テンセント及びその子会社又は関連会社(以下「テンセントグループ」といいます。)は、コミュニケーション、ソーシャル、ゲーム、デジタルコンテンツ、広告、フィンテック及びクラウドサービスを提供している世界的なインターネット企業であり、また中国においてインターネット業界をリードするコミュニケーション及びソーシャルプラットフォームを運営しています。
ソニー及びその子会社(以下「ソニーグループ」といいます。)と当社は、ソニーグループがグローバルに展開する多様なDTC(Direct-to-Consumer)事業、ブランデッドハードウェア事業やゲーム事業に関連する様々な領域において幅広い協業・取引関係があります。また当社は2021年2月に、ソニーグループと当社の長期的な関係強化、アニメ・ゲーム分野における当社の新規IPの創出及び既存IPの活用最大化を目的として、ソニーを割当先とする第三者割当増資を実施いたしました。
フロム・ソフトウェアは、今般の資金調達を通じて、今後さらに多くの強力なゲームIPの開発に自ら積極的な投資を行い、その創出・開発力の強化を図るとともに、成長著しい世界市場における自社パブリッシングの範囲拡大に向けた体制の構築を目指します。これに加え、同社が創出・開発するゲームIPの世界市場でのメディアミックス戦略の強化によるユーザー層拡大を図るべく、中国を含む世界市場におけるモバイルゲーム等のネットワーク技術の開発・展開力に強みを持つテンセントグループのSixjoy、及びゲームや映像等の多種多様なメディアにおける世界市場でのIP展開力に強みを持つソニーグループのSIEに対するフロム・ソフトウェアによる本第三者割当を、同時かつ個別に実施することといたしました。
2.本第三者割当の概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/11137_1_c97050a7a400a6add8bd21de5f13399d.jpg ]
(注)本第三者割当に関する払込については、2022年9月7日を予定しておりますが、国際送金の手続き等によっては上記払込期間中の別の日となる可能性があります。
3.資金使途 (払込金額の総額 36,399,550,000円)
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/11137_2_60c5589afc7052f5f5ccf6b4b5ebc609.jpg ]
4.増資をする子会社の概要
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/11137_3_0ed81401e2699ca01b2b12395c4cdf98.jpg ]
5.割当予定先の概要
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/11137_4_2c76c2c9c844a07819672d46ba17a29d.jpg ]
(注1)本項目は、Sixjoyが2021年11月16日に提出した大量保有報告書の内容を前提に記載しております。
(注2)当社及びフロム・ソフトウェアは、Sixjoyとの間で締結した株式引受契約において、反社会的勢力ではなく、又は反社会的勢力と何ら関係が無い旨の表明保証を受けております。また、当社においても独立した調査機関である株式会社JPリサーチ&コンサルティング(住所:東京都港区虎ノ門3-7-12、代表者:代表取締役 古野啓介)に調査を依頼し、同社から反社会的勢力等の関与事実がない旨の報告書を受領しております。以上から、当社は、Sixjoy、テンセント、それらの役員及び主要株主が反社会的勢力とは一切関係が無いと判断しております。
[表5: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/11137_5_6f135be81cfee89cacf3d2739c0523dc.jpg ]
(注)当社及びフロム・ソフトウェアは、SIEとの間で締結した株式引受契約において、SIEが自ら及び自らの役員が反社会的勢力ではなく、又、株式引受契約に関連して反社会的勢力と何ら関係が無い旨の表明保証を受けております。また、SIEの親会社であるソニーは、東京証券取引所に上場しており、同社が2022年7月5日に東京証券取引所に提出した「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」の内部統制システム等に関する事項において、反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及びその整備状況を確認することにより、同社及びその役員が反社会的勢力とは一切関係が無いと判断しております。
6.本第三者割当の日程
[表6: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/11137_6_737b2fbf333cecd4d45386267d75c3be.jpg ]
(注)本第三者割当に関する払込については、2022年9月7日を予定しております。
7.今後の見通し
本第三者割当は、当社グループの中長期的な企業価値向上に資するものと考えておりますが、現時点では当社の2023年3月期の連結業績に与える影響は軽微です。なお、今後、開示の必要が生じた場合は、その内容を速やかにお知らせいたします。