掲載開始日 2022年07月29日
小池真理子が綴る、幻想怪奇小説の白眉。美しく妖艶なゴーストストーリー『アナベル・リイ』7月29日発売。
彼女の愛が、私の人生を狂わせた――。耽美にして妖艶、幻想怪奇小説の到達点。
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)は、小池真理子 (こいけ・まりこ)氏の最新単行本『アナベル・リイ』を2022年7月29日(金)に発売しました。
昨年『神よ憐れみたまえ』『月夜の森の梟』の2作で大きな反響を呼んだ小池氏。最新単行本となる『アナベル・リイ』は、幻想怪奇小説の名手である小池氏の集大成とも呼べる長編ホラー小説となりました。若くして亡くなった千佳代という女性の亡霊が、愛する夫に近づく女の前にたびたび現れる――美しく妖しいゴーストストーリー『アナベル・リイ』にぜひご注目ください。
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)は、小池真理子 (こいけ・まりこ)氏の最新単行本『アナベル・リイ』を2022年7月29日(金)に発売しました。
昨年『神よ憐れみたまえ』『月夜の森の梟』の2作で大きな反響を呼んだ小池氏。最新単行本となる『アナベル・リイ』は、幻想怪奇小説の名手である小池氏の集大成とも呼べる長編ホラー小説となりました。若くして亡くなった千佳代という女性の亡霊が、愛する夫に近づく女の前にたびたび現れる――美しく妖しいゴーストストーリー『アナベル・リイ』にぜひご注目ください。
★作品情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322103000629/
『アナベル・リイ』について
彼女の愛が、私の人生を狂わせた――。幻想怪奇小説の到達点。
1978年、悦子はアルバイト先のバーで、
舞台女優の夢を持つ若い女・千佳代と出会った。
特別な友人となった悦子に、彼女は強く心を寄せてくる。
しかし、千佳代は恋人のライター・飯沼と入籍して間もなく、
予兆もなく病に倒れ、そのまま他界してしまった。
千佳代亡きあと、悦子が飯沼への恋心を解き放つと、
彼女の亡霊が現れるようになり――。
【書誌情報】
作品名:アナベル・リイ
著者名:小池真理子
発売日:2022年7月29日(金)※電子版同日配信
定 価:1,980円(本体1,800円+税)
頁 数:360頁
装 画:伊豫田晃一
装 丁:青柳奈美
体 裁:四六版上製 単行本
ISBN:9784041115466
発 行:株式会社KADOKAWA
初 出:「小説 野性時代」2020年2月号、2020年5月号~2021年9月号
著者について
小池真理子(こいけ・まりこ)
1952年、東京生まれ。成蹊大学文学部卒業。89年『妻の女友達』で日本推理作家協会賞〈短編および連作短編集部門〉、96年『恋』で直木賞、98年『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年『虹の彼方』で柴田錬三郎賞、12年『無花果の森』で芸術選奨文部科学大臣賞、13年『沈黙のひと』で吉川英治文学賞を受賞。22年、日本ミステリー文学大賞受賞。作品に『モンローが死んだ日』『異形のものたち』『死の島』『神よ憐れみたまえ』ほか多数。21年に刊行したエッセイ『月夜の森の梟』も大きな反響を呼んでいる。
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