掲載開始日 2021年07月15日
ゲーム業界データ年鑑『ファミ通ゲーム白書 2021』を7月15日に発刊、国内外のゲーム市場を、最新調査による豊富なデータで分析
「2020年の世界ゲームコンテンツ市場、史上初の20兆円の大台を突破」「国内ゲーム市場も2兆円を突破、依然ゲームアプリが約3分の2を占める」 「”あつまれ どうぶつの森”が歴史的な販売数を記録」
株式会社角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、代表取締役社長:加瀬典子)は、国内外ゲーム業界のデータ年鑑『ファミ通ゲーム白書2021』を2021年7月15日(木)に発売します。
本書は、日本国内と北米・欧州・アジア・中南米といった海外主要地域別のゲーム市場について、豊富な最新データと大規模なアンケート結果をもとに、ゲーム・エンターテイメント業界の最新動向をさまざまな角度から分析したデータ年鑑です。
株式会社角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、代表取締役社長:加瀬典子)は、国内外ゲーム業界のデータ年鑑『ファミ通ゲーム白書2021』を2021年7月15日(木)に発売します。
本書は、日本国内と北米・欧州・アジア・中南米といった海外主要地域別のゲーム市場について、豊富な最新データと大規模なアンケート結果をもとに、ゲーム・エンターテイメント業界の最新動向をさまざまな角度から分析したデータ年鑑です。
■ファミ通ゲーム白書2021
発行・編:株式会社角川アスキー総合研究所
発売日:2021年7月15日
価格:
・PDF(CD-ROM)+書籍 セット版 77,000円(税/送料込)
・書籍版 45,100円(税/送料込)
・PDF版(CD-ROM)版 39,600円(税/送料込)
判型・頁数: A4、392ページ
紹介ページ: https://f-ism.net/fgh/2021.html
販売ページ: https://ebten.jp/eb-store/69
期間限定 特別価格キャンペーン
通常価格77,000円(税/送料込)の『PDF(CD-ROM)+書籍 セット版』を、 2021月8月25日(水)のお申し込み分まで39,600円(税/送料込)にてご提供いたします。]
*当年鑑はオンラインショッピングサイト「ebten」のみの販売となります。
*電子版は主要電子書籍ストアにて7月20日発売予定です。
■『ファミ通ゲーム白書2021 』おもなトピックス
*本リリースのデータを引用される場合は、必ず出典元である「ファミ通ゲーム白書2021」の明記をお願いします。
世界のゲームコンテンツ市場、史上初の20兆円の大台を突破
『ファミ通ゲーム白書2021』では、2020年の世界ゲームコンテンツ市場について、大幅な伸長となる前年比約131.6%、20兆6,417億円と推計しました。
世界でもっとも大きな市場規模となるアジアは、東南アジアやインドへの急速な浸透も加わり前年比で約20%拡大しました。家庭用ゲーム市場では、2020年11月にプレイステーション5とXbox Series X|Sが登場しましたが、ハードの供給不足も重なり2020年の市場への貢献度は高くありませんでした。しかし今後の成長に期待がかかります。PCゲーム市場は、特に北米で家庭用を上回る成長率を記録し、トータルで増加となっています。
国内ゲーム市場規模がついに2兆円を突破、ゲームアプリが1兆3,164億円と全体の約3分の2
ハードと、オンラインを含むソフトとの合計となる2020年の日本国内ゲーム市場規模が、ついに2兆円の大台を突破しました。なかでもオンラインプラットフォーム(スマートデバイス、PCなど)の大半を占めるゲームアプリ市場は1兆3,164億円と前年比8.4%増。また、2020年の国内市場の成長にもっとも寄与したと言える家庭用ゲームの中でも、オンライン市場が前年比でほぼ倍増の2,134億円と、その上昇ぶりが目を引く結果となりました。
※家庭用ハード……Nintendo Switch、プレイステーション4などの家庭用(コンシューマー)ゲーム機本体。
※家庭用ソフト……家庭用ゲーム機で動作するゲームコンテンツ。
※オンラインプラットフォーム……家庭用ゲーム機、スマートフォン、タブレット、PCなど、ネットワーク接続を前提にゲームコンテンツが動作するプラットフォーム。ただし、家庭用ゲーム全体の市場規模を明確にするため、上記のグラフに限って家庭用ゲームのオンライン市場は「家庭用ソフト」に含めている。
国内ゲーム人口は調査開始以来初の5,000万人超え、家庭用ゲームユーザーが3割近く増加
2020年の国内ゲーム人口について、家庭用、PC、スマホアプリの3カテゴリーの合計が、前年比約110%の5,273万人となりました。2015年の調査開始以降初の5,000万人超えとなり、俗に言う巣ごもり需要が数字に表れた結果となっています。
カテゴリー別で見ると総じて増加傾向ですが、特に家庭用が3割近い増加となり、スマホアプリと家庭用の併用も21.8%の大幅増となりました。家庭用機保有状況はNintendo Switchの独り勝ちで、前年比約137.2%と依然著しい伸長が続いています。
国内家庭用ゲームソフト販売数では「あつまれ どうぶつの森」が歴史的な売り上げを記録
2020年の国内市場における家庭用ゲームソフト販売本数(パッケージ+ダウンロード)は、正に独り勝ちといえるNintendo Switch向けタイトルがTOP10のうち9作を占めるという、圧倒的な強さを見せる形となり、特に「あつまれ どうぶつの森」は、ステイホーム時代のエンタテインメントとして、歴史的にもトップクラスのヒットとなりました。
国内クラウドゲーム市場規模は15.3億円で引き続き増加
2020年の国内クラウドゲーム市場規模は、昨年に引き続き増加となる15.3億円と推計しました。コロナ禍の影響などで、家庭用ゲームのオンラインストアの売上高が好調な伸びを見せ、クラウドも重要なサブスクリションサービスとして注目されています。2020年末に発売された新世代ゲーム機はネットワーク機能が強化されており、本格的なクラウドゲームサービスの普及に向けた環境はすでに整いつつあると言えるでしょう。
■ファミ通について
ファミ通グループでは、ゲーム総合誌「週刊ファミ通」(毎週木曜日発売)をはじめとするファミ通各誌、「ファミ通.com」や「ファミ通App」といったゲーム情報サイトなど、様々なサービスを展開しています。また、電子出版事業にも積極的に取り組み、「週刊ファミ通」電子版や、ゲーム攻略本・設定資料集の電子書籍を多数配信しています。 https://www.famitsu.com/
■株式会社角川アスキー総合研究所について
角川アスキー総合研究所は、KADOKAWA グループのメディア総合研究所です。KADOKAWA グループの持つコンテンツ力、メディア力、リサーチ力に関する技術力を活かし、すべてのお客様に貢献すべく、課題となる重要テーマに日々取り組んでいます。
角川アスキー総合研究所 公式サイト:https://www.lab-kadokawa.com/
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