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掲載開始日 2021年02月12日

理科の先生も大推薦! 楽しく理科を学べる人気エンタメ小説最新刊『理花のおかしな実験室(2)』が角川つばさ文庫より2月13日発売!




株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、小・中学生を読者対象とした児童文庫レーベル「角川つばさ文庫」より『理花のおかしな実験室(2)難問、友情ゼリーにいどめ!』 (やまもとふみ・作 nanao・絵)を2月13日に発売します。
登場人物たちがお菓子作りの失敗を科学で解明しようと奮闘する物語に、理科教育に携わる中学・高校の先生から、理科を楽しみながら学べると推薦の声が続々と寄せられています。今回挑むのは「固まらないフルーツゼリーの謎」。本作に出てくるお菓子は家庭でも簡単に作れますので、おうち時間にぜひ親子で、お菓子作り=実験に挑戦してみてください。KADOKAWA児童書ポータルサイト「ヨメルバ」にて1巻目の〈全文無料試し読み〉が2月17日(水)までできます。ぜひお読みください。
https://yomeruba.com/campaign/price/entry-11134.html







本シリーズのキーワード


1.コンセプトは「お菓子作りは科学でミステリー」!
一見レシピ通りに作ったはずの“失敗作”なお菓子たち。原因を明らかにするため、科学の本を引っ張りだしたり、タブレットで検索したり、実験を繰り返したり……と、小学生だけであきらめずにチャレンジする物語は、子どもたちの知的好奇心を刺激すること間違いなし。
1巻:炭酸水素ナトリウムの化学反応 グルテンの形成 卵の熱変性
2巻:タンパク質分解酵素のはたらき 凝固点降下

2.作中メニューは実際に作れる!
1巻目で取り上げるのは、サクサククッキー、ホットケーキ、カスタードクリーム。2巻目は生フルーツ入りゼリーに挑みます。本を読んだあとは、おうち時間に、親子で一緒に、原理を理解しながらお菓子作りに挑戦できます。

3.自分の「好き」に自信を持ちたくなる!
今作のもう一つのテーマは「自分の『好き』に自信を持つこと」。小学校中高学年は、周囲の視線、周囲の価値観、「ふつう」を意識し出す年齢です。好きなものを、女の子なのに「変わってる」と言われた過去を持ち委縮してしまう主人公。パティシエを目指す男の子と出会い、気持ちや行動が徐々に変化します。



書誌情報

【書名】理花のおかしな実験室(2)難問、友情ゼリーにいどめ! ※対象 小学校中学年から
【作】やまもとふみ 【絵】nanao
【判型】新書版 【ページ数】216ページ
【定価】本体680円+税
【ISBN】9784046320407
【発行】株式会社KADOKAWA
https://tsubasabunko.jp/product/rika_okashi/322005000338.html

1巻を読んだ読者からも応援の声続々!







著者プロフィール

著者 やまもとふみ
福岡県出身で千葉県在住。福岡女子大学人間環境学部環境理学科卒業。山羊座のA型。趣味は街の散策と野球の観戦。好きなスイーツはホットケーキ。作るより食べるほうが好き。

イラスト nanao
5月25日生まれ。富山県出身。グッズイラストやMVイラスト等で活動中の人気イラストレーター。小説挿絵は本作が初担当作品となる。


角川つばさ文庫について

2009年3月創刊。「次はどんな本を読もう?」そんな子どもたちの「読みたい気持ち」を応援する、KADOKAWAが発行する、主に9~13歳の児童を読者対象とする児童文庫レーベルです。2012年から8年連続ジャンル別売上ナンバーワン。KADOKAWAの持つコンテンツや読者を楽しませるノウハウを子どもたちのために駆使し、青春、冒険、ファンタジー、恋愛、学園、SF、ミステリー、ホラーなど幅広いジャンルの作品を刊行しています。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』『新訳ふしぎの国のアリス』『怪盗レッド』『いみちぇん!』『四つ子ぐらし』シリーズなど。毎月15日ごろ発行。
https://tsubasabunko.jp/


角川つばさ文庫小説賞について

「角川つばさ文庫小説賞」は、小・中学生のこどもたちにもっと読書を楽しんでもらいたい、という願いを込めて2011年9月に創設された小説賞です。「角川つばさ文庫」からの出版を前提とする〈一般部門〉、応募資格を中学生以下に限定した〈こども部門〉とともに、今年で第 9 回を迎え、毎年多くの作品が集まっています。
https://tsubasabunko.jp/award/

<第8回角川つばさ文庫小説賞受賞作>
金賞 サキヨミ!(1)(2020年9月刊)
金賞 理花のおかしな実験室(1)(2020年10月刊)
銀賞 空神(1)(2021年2月刊)