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掲載開始日 2021年01月08日

2021年の角川新書は、コロナ禍で傷ついた時代だからこそ必要な、会社と家族の未来像を描く作品で開幕!!  改革する覚悟『ザ・ラストマン』、再婚家族で起こる虐待を止める『ステップファミリー』の計2作品

このたび、株式会社KADOKAWAは角川新書の新刊計2作品を1月8日(金)に発売いたします。
日本経済をV字回復させるビジネス・パーソンの条件を注目の経営者が語る『ザ・ラストマン 日立グループのV字回復を導いた「やり抜く力」』(川村隆)、第一線の家族社会学者による「家族観」を一新する衝撃報告を紹介する『ステップファミリー 子どもから見た離婚・再婚』(野沢慎司・菊地真理)が登場! ぜひこの機会にお手に取りください。
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発行:株式会社KADOKAWA 体裁:新書判 ※地域により発売日が前後する場合があります。
電子書籍も発売中!

【各作品概要】



『ザ・ラストマン 日立グループのV字回復を導いた「やり抜く力」』
「自分の後ろにはもう誰もいない」――ビジネスマンに必須の心構えとは。決断、実行、撤退…一つ一つの行動にきちんと、しかし楽観的に責任を持てば、より楽しく、成果を出せる。元日立グループ会長が贈るメッセージ。

[著者プロフィール] 川村 隆(かわむら・たかし)
日立製作所 名誉会長。
1939年、北海道生まれ。62年東京大学工学部電気工学科を卒業後、日立製作所に入社。電力事業部火力技術本部長、日立工場長を経て、99年副社長に就任。その後、2003年日立ソフトウェアエンジニアリング会長、07年日立マクセル会長等を歴任したが、日立製作所が7873億円の最終赤字を出した直後の09年に執行役会長兼社長に就任、日立再生を陣頭指揮した。10年度に執行役会長として最終利益の過去最高を達成し、11年より取締役会長。14年には取締役会長を退任し16年まで相談役。10年~14年日本経済団体連合会副会長、14年~19年みずほフィナンシャルグループ社外取締役、15年~17年カルビー社外取締役、16年~17年ニトリホールディングス社外取締役、17年~20年6月東京電力ホールディングス社外取締役・会長。
主著に本書の他、『100年企業の改革 私と日立』(日本経済新聞出版)がある。

定価:本体900円+税 / 頁数:272ページ 
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322008000505/




『ステップファミリー 子どもから見た離婚・再婚』
再婚家族内の児童虐待は、社会のプレッシャーと「正しい親」幻想から起こっていると指摘。解決策として、子どもが元親家族とつながるネットワーク型ステップファミリーを提言!

[著者プロフィール]
野沢慎司(のざわ・しんじ)
1959年生まれ、茨城県水戸市出身。1989年、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学修士。専門は家族社会学、社会的ネットワーク論。明治学院大学社会学部教授。2001年より菊地真理らと協働して日本のステップファミリー研究を牽引。その間、フロリダ州立大学・オークランド大学で客員研究員。支援団体SAJと協力して一連の国際会議を開催する。単著に『ネットワーク論に何ができるか 「家族・コミュニティ問題」を解く』、共著に『ステップファミリーのきほんをまなぶ 離婚・再婚と子どもたち』などがある。

菊地真理(きくち・まり)
1978年生まれ、栃木県宇都宮市出身。2009年、奈良女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了。博士(学術)。専門は家族社会学、家族関係学。大阪産業大学経済学部准教授。2001年よりステップファミリー研究および当事者支援団体SAJでの活動を始める。共著に『ステップファミリーのきほんをまなぶ 離婚・再婚と子どもたち』『現代家族を読み解く12章』などがある。

定価:本体900円+税 / 頁数:224ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322001000052/