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掲載開始日 2020年11月21日

角川ソフィア文庫の11月新刊が発売。古典文学、歴史、そして日本語の深みに迫る注目の5タイトル!

株式会社KADOKAWAは、このたび角川ソフィア文庫の新刊5作品を11月21日(土)に発売いたします。秋も深まる三連休は、古典文学、歴史、日本語の深みに迫る名著をひもといてみませんか。

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『日本人のための第一次世界大戦史』
板谷敏彦

誰もが「決して起きない」と予想した戦争は、なぜ勃発したのか?
日本人はこの戦争の重要性を知らなさすぎる――。欧米では”The Great War” と称される第一次世界大戦。その実態を紐解くと、覇権国と新興国の鍔迫り合い、急速な技術革新とグローバリゼーションの進展など、WW1開戦前夜と現代との共通点が驚くほどに見えてくる。旧来の研究の枠を超え、政治・経済・軍事・金融・メディア・テクノロジーなど幅広い観点から、戦争の背景・内実・影響を読み解く、日本人のための入門書。
定価: 1,540円(本体1,400円+税)/ページ数:544
ISBN:9784044005795
https://www.kadokawa.co.jp/product/321912000023/





『古事談 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典』
源顕兼・倉本一宏(編)

清少納言・藤原道長・安倍晴明……想像を絶する貴族社会の奇譚・逸話が満載
鎌倉時代初め、源顕兼により編修された『古事談』は、王道后宮・臣節・僧行・勇士・神社仏寺・亭宅諸道の6巻から成る説話集。後続の『宇治拾遺物語』『古今著聞集』にも大きな影響を与えた。好色譚「称徳天皇が道鏡を愛した事」から始まり、貴人の逸話や故実・奇譚・霊験譚まで、王朝社会の多彩な説話が満載。清少納言・藤原道長・平将門・安倍晴明も登場。70話を厳選し、原文・現代語訳と書き下し文に解説を付した決定版!
定価: 1,188円(本体1,080円+税)/ページ数:336
ISBN:9784044005573
https://www.kadokawa.co.jp/product/321909000035/





『よくわかる山岳信仰』
瓜生 中

「山」への信仰を辿り、日本の歴史文化の基層を知る入門書。
山には人知を超越した何者かがいる――日本民族が太古から抱いてきた素朴な崇敬の念にこそ、山岳信仰の原点がある。宗教以前にまで遡り、原初信仰や山の民の様相、仏教や神道との習合、密教との融合による修験道の成立等をやさしく解説する。出羽三山、大峰山、立山、白山、木曾御嶽山ほか、各地の主要な霊山も紹介。暮らしと密接に関わってきた「山」をめぐる信仰の受容と変遷から、日本の歴史文化の基層を知る恰好の入門書。
定価: 1,056円(本体960円+税)/ページ数:304
ISBN:9784044006105
https://www.kadokawa.co.jp/product/322002000183/





『日本文学の古典50選』
久保田淳

どんな内容? どう味わう? これ一冊で古典文学の世界が見渡せる!
古典文学とは、昔の人々の「心の遺跡」である。神話・伝説・この世界の始まりを描いた『古事記』、美貌の皇子光源氏の恋と盛衰を語る『源氏物語』、凄惨な内乱や権力者のみじめな末路を伝える『平治物語』ほか、本文の抜粋と鑑賞、詳しくわかりやすい解説で古典の名作をたどる。節ごとに、作品の種類、巻冊数、成立年代、作者、手にとりやすい参考図書も紹介。巻末には文学史年表も収載する。1冊で日本文学史全体の流れをとらえる永久保存版!
定価: 880円(本体800円+税)/ページ数:256
ISBN:9784044006242
https://www.kadokawa.co.jp/product/322003000247/





『四字漢語辞典』
武部良明

阿鼻叫喚の鼻とは何? 切磋琢磨は何を磨く?四字漢語がより深くわかる!
わずか四文字に、深い意味や味わいのあるニュアンスを凝縮した四字漢語。表現に役立つ2170語をとりあげ、意味や由来、使い方を豊富な用例とともに解説。生き生きとした語彙が身につく辞典。

定価: 1,892円(本体1,720円+税)/ページ数:800
ISBN:9784044006181
https://www.kadokawa.co.jp/product/322003000218/