掲載開始日 2020年07月15日
東所沢公園に「武蔵野樹林パーク」が誕生!インタラクティブな光のアート空間「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」8月1日(土)角川武蔵野ミュージアムと同時オープン!!
公益財団法人 角川文化振興財団(所在地:東京都千代田区、理事長:角川歴彦、以下 角川文化振興財団)は、8月1日(土)より「ところざわサクラタウン」・「角川武蔵野ミュージアム」に隣接する「東所沢公園」内に「武蔵野樹林パーク」をオープンいたします。
【埼玉県内初のP-PFIによる管理・運営事業を開始!】
「武蔵野樹林パークは、公募設置管理制度(P-PFI)によって民間事業者として選定された角川文化振興財団が管理運営を担うスペースです。チームラボによるインタラクティブな光のアート空間「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」を常設展示し、隈研吾設計の飲食施設「武蔵野樹林カフェ」も設置します。地域住民の皆様にとっても、来訪者にとっても魅力的な公園を目指し、所沢市と協力しながら環境整備を行っていきます。
(インタラクティブ:本展示は、来園者が双方向による様々な呼応や変化をお楽しみ頂ける演出となります。)
【埼玉県内初のP-PFIによる管理・運営事業を開始!】
「武蔵野樹林パークは、公募設置管理制度(P-PFI)によって民間事業者として選定された角川文化振興財団が管理運営を担うスペースです。チームラボによるインタラクティブな光のアート空間「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」を常設展示し、隈研吾設計の飲食施設「武蔵野樹林カフェ」も設置します。地域住民の皆様にとっても、来訪者にとっても魅力的な公園を目指し、所沢市と協力しながら環境整備を行っていきます。
(インタラクティブ:本展示は、来園者が双方向による様々な呼応や変化をお楽しみ頂ける演出となります。)
文化・芸術をテーマとした新しい賑わい創出の場 「武蔵野樹林パーク」
●武蔵野樹林パーク 園内施設の紹介
「武蔵野樹林パーク」は東所沢公園の東川縁、角川武蔵野ミュージアムに隣接した一角にあります。このほど、東所沢公園の一部区域を「武蔵野樹林パーク」としてオープンいたします。
公園から角川武蔵野ミュージアム・サクラタウンへと繋がるメイン導線となる園路の一部(武蔵野樹林パーク南
側)を、リニューアルします。(園路を5mに拡幅)
「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」に隣接する場所に、ウッドデッキのテラスの中にたたずむ建築家の隈研吾氏デザインのカフェ&ショップ「武蔵野樹林カフェ」(2020年9月オープン予定)を設置いたします。
一般社団法人まちつくり所沢が運営するこちらのカフェでは狭山茶など地元産原材料を使った小籠包や肉まん・あんまん、所沢の伝統的竹細工の笊(ざる)に公園で狭山茶を楽しむアイテムをセットした「安松笊の狭山茶染めピクニックバスケット」、地元産大麦を地元雑木林由来の木質チップで香りづけした地ビール「野老ブラウニー」などを提供します。
武蔵野樹林パークに 昼と夜で2つの顔を持つアート空間が出現します。
常設展示 「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」
武蔵野の雑木林を代表するコナラなどの落葉広葉樹の森を、角川武蔵野ミュージアムは武蔵野樹林と呼んでいます。この武蔵野樹林は、春から夏にかけては緑の移ろい、秋から初冬にかけては紅葉の移ろいがあり、秋に、どんぐりを熟します。
縄文時代の日本では、落葉広葉樹林が広がっていました。落葉広葉樹林はどんぐりの実がなる樹木であり、どんぐり類は縄文人にとっては主要な食料でした。縄文時代、多くの人々は、どんぐりという食料が豊富で、明るくて住みやすいどんぐりの森と共に生きていたのです。
チームラボは、非物質的であるデジタルアートによって「自然が自然のままアートになる」という「Digitized Nature」というアートプロジェクトを行っています。
武蔵野のどんぐりの森が、人々の存在によって変化する光のアート空間に変わります。
●展示作品紹介
1.自立しつつも呼応する生命 - 液化された光の色 , Sunrise and Sunset
Autonomous Resonating Life - Liquified Light Color, Sunrise and Sunset
teamLab, 2020, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takaha
日の出と共に、ovoid(卵形体)は、周りの世界を映しはじめる。人に押されたり、風に吹かれたりして倒れると、音色を響かせ、自ら立ち上がる。その周辺のovoidも次々に呼応し、同じ音色を響かせながら、連続していく。
日の入りと共に、ovoidは、自ら光り輝き出す。人に押されたり、風に吹かれたりして倒れると、音色を響かせ、その音色特有の光を輝かせ、自ら立ち上がる。その周辺のovoidも次々に呼応し、同じ音色を響かせ、同じ光を輝かせ、連続していく。そして、周辺の《呼応する木々》も呼応し、同じ色に変化し音色を響かせながら、変化していく。
ovoidは、風が静かで人々が何もしない時、ゆっくりと明滅をはじめる。
ovoidは、光だからこそ発色できる「液化された光の色」で変化していく。
2.呼応する木々/ Resonating Trees
teamLab, 2014, Interactive Digitized Nature, Sound: Hideaki Takahashi
木々が光り輝く。木々の光は、それぞれ自律しており、ゆっくりと呼吸するかのように明滅している。
木々の光は、《自立しつつも呼応する生命 - 液化された光の色, Sunrise and Sunset》から伝播してきた光に呼応し、色を変え、色特有の音色を響かせる。その木の光は、周辺の木々に次々と伝播し、音色を響かせながら、連続していく。
木々の奥から光が押し寄せてくれば、向こうの方に人がいることを意味する。人々はきっと、同じ空間にいる他の人々の存在を普段より意識するだろう。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/7263_1.jpg ]
「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」 7月22日(水)チケット発売スタート! 武蔵野樹林パーク公式サイトにて
●チケット発売について
チケットの発売開始は2020年7月22日(水)を予定しています。「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」は、角川武蔵野ミュージアム公式サイトにてオンラインチケットの購入が可能になります。当日券の販売枚数が限られているため、あらかじめご来場前に公式サイトより入場券をご購入ください。
なお、コロナ禍における園内入場制限や注意事項につきましては、角川武蔵野ミュージアム公式サイトにて随時掲載を行いますので、ご購入の際はご確認くださいませ。
詳細は→ https://kadcul.com/park/
安心・安全に公園をご利用いただくために
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/7263_2.jpg ]
プロフィール
【公益財団法人 角川文化振興財団】
公益財団法人 角川文化振興財団は「わが国文化の振興に寄与する」という財団の設立目的実現のために、文芸の成果に対する授賞、文芸に関する出版、文芸の研究や著述の刊行への助成、映画芸術振興に関する助成、また文芸・映画資料の収集・保存・展示等、様々な事業を行っております。2020年には新たに角川武蔵野ミュージアムを開館し、図書館・美術館・博物館を中心とした複合施設の設置・運営に関する事業、企画展示美術館の設置・運営に関する事業を行っていきます。
角川文化振興財団 公式サイト:http://www.kadokawa-zaidan.or.jp/
【チームラボ / teamLab】
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。
ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、シリコンバレー、北京、台北、メルボルンなど世界各地で常設展およびアート展を開催。東京・お台場に《地図のないミュージアム》「チームラボボーダレス」を開館。2022年末まで東京・豊洲に《水に入るミュージアム》「チームラボ プラネッツ」開催中。2019年上海・黄浦濱江に新ミュージアム「teamLab Borderless Shanghai」を開館。2020年6月にマカオに常設展「teamLab SuperNature Macao」オープン。
チームラボの作品は、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、ビクトリア国立美術館(メルボルン)、アモス・レックス(ヘルシンキ)に永久収蔵されている。
チームラボ 公式サイト: http://teamlab.art/jp/
Instagram:https://instagram.com/teamlab/
Facebook:https://www.facebook.com/teamLab.inc
Twitter:https://twitter.com/teamLab_news
YouTube:https://www.youtube.com/c/teamLabART
【一般社団法人 まちつくり所沢】
一般社団法人まちつくり所沢は、長年、所沢で事業を営む代表・平山毅(株式会社ジモネット代表)と理事・吉村英二(野老社中株式会社代表)の二人で立ち上げた民設民営の非営利まちつくり法人です。東所沢公園のカフェ&ショップの運営を担当し、サクラタウンと地元との橋渡し役を担いつつ、狭山茶のリブランディングなど地域資源を活用した商品開発、コト消費の提案を行って参ります。
まちつくり所沢:https://machitsuku.org/
■「角川武蔵野ミュージアム」
美術・博物・図書をまぜまぜにする、前人未到のプロジェクト。イマジネーションを連想させながら、リアルとバーチャルを行き来する複合文化ミュージアムです。
運営の柱となるのは、館長である編集工学者の松岡正剛氏、博物学者の荒俣宏氏、芸術学・美術教育の研究者である神野真吾氏、建築家の隈研吾氏。この体制のもと、意欲的で革新的なスタッフが新しいミュージアムの創設に尽力します。
角川武蔵野ミュージアム 公式サイト:https://kadcul.com/
Twitter::https://twitter.com/kadokawa_museum
Facebook:https://www.facebook.com/kadokawaculturemuseum/
Instagram:https://www.instagram.com/kadokawa_culture_museum/
■「ところざわサクラタウン」
株式会社KADOKAWAと埼玉県所沢市が共同で進める「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点施設。角川武蔵野ミュージアムのほか、書籍製造・物流工場やKADOKAWAの新オフィス、イベントスペース(ジャパンパビリオン、千人テラス)、体験型ホテル(EJアニメホテル)、ショップ(ダ・ヴィンチストア)、レストラン(角川食堂)、商業施設などを建設。2020年11月6日(金)グランドオープンの予定です。
ところざわサクラタウン 公式サイト:https://tokorozawa-sakuratown.jp/
Twitter::https://twitter.com/sakuratownjp/
Instagram:https://www.instagram.com/sakuratownjp/