掲載開始日 2020年04月03日
「ABC予想」証明したIUT理論の解説書『宇宙と宇宙をつなぐ数学』緊急重版6,000部決定!
株式会社 KADOKAWA (代表取締役社長 松原眞樹 、本社:東京都千代田区)は、 ABC
予想の証明を含む宇宙際タイヒミュラー理論(IUT理論)を解説した加藤文元氏による書籍『宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃』の緊急重版を決定しました。著者の加藤氏は、IUT 理論の提唱者である望月新一教授と議論と親交を重ねてきた数学者です。
フェルマーの最終定理、ポアンカレ予想などに続く数学の最も難問とされてきた「ABC予想」。この予想を証明し、数学の思想上の転回をもたらす「未来からきた論文」とされたIUT理論について広く一般の読者にわかりやすく伝えようと書かれた作品です。また、IUT理論提唱者の望月新一氏による寄稿も収録しています。
本書は第二回八重洲本大賞受賞をはじめ、刊行直後から大きな反響を呼び、数学本としては異例の8刷27,000部に達していました。この度、IUT理論が欧州数学会発行の専門誌「PRIMS」(ピーリムズ)に受理されたというニュースを受け、大きな重版を決定しました。なお、現在進行中の9刷目については新オビにて制作中にて、4月16日頃から弊社より出荷予定です。
【書誌情報】
書名:『宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃』
著者名:加藤文元
発売日:2019年4月25日
ISBN:9784044004170 Cコード:C0041
定価:本体1600円+税
内容:望月新一教授による「宇宙際タイヒミュラー(IUT)理論」。未来から来た論文とも称された内容は世界中に驚きをもたらした。望月氏と、議論と親交を重ねてきた数学者が、理論の独創性と斬新さをやさしく紹介する。
https://www.kadokawa.co.jp/product/321802000140/
予想の証明を含む宇宙際タイヒミュラー理論(IUT理論)を解説した加藤文元氏による書籍『宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃』の緊急重版を決定しました。著者の加藤氏は、IUT 理論の提唱者である望月新一教授と議論と親交を重ねてきた数学者です。
フェルマーの最終定理、ポアンカレ予想などに続く数学の最も難問とされてきた「ABC予想」。この予想を証明し、数学の思想上の転回をもたらす「未来からきた論文」とされたIUT理論について広く一般の読者にわかりやすく伝えようと書かれた作品です。また、IUT理論提唱者の望月新一氏による寄稿も収録しています。
本書は第二回八重洲本大賞受賞をはじめ、刊行直後から大きな反響を呼び、数学本としては異例の8刷27,000部に達していました。この度、IUT理論が欧州数学会発行の専門誌「PRIMS」(ピーリムズ)に受理されたというニュースを受け、大きな重版を決定しました。なお、現在進行中の9刷目については新オビにて制作中にて、4月16日頃から弊社より出荷予定です。
【書誌情報】
書名:『宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃』
著者名:加藤文元
発売日:2019年4月25日
ISBN:9784044004170 Cコード:C0041
定価:本体1600円+税
内容:望月新一教授による「宇宙際タイヒミュラー(IUT)理論」。未来から来た論文とも称された内容は世界中に驚きをもたらした。望月氏と、議論と親交を重ねてきた数学者が、理論の独創性と斬新さをやさしく紹介する。
https://www.kadokawa.co.jp/product/321802000140/
【著者既刊本】
書名:『ガロア 天才数学者の生涯』
著者名:加藤文元
発売日:2020年1月23日
ISBN:9784044005511
定価:本体900円+税
角川ソフィア文庫
内容:天才という言葉も陳腐なほど巨大な業績を残したガロア。数学の世界を切り拓く構想を抱えながら、決闘という謎の死でわずか20年で生涯を閉じた。19世紀パリの空気感とともにその一生を鮮やかに描く。
https://www.kadokawa.co.jp/product/321907000748/
【著者プロフィール】
1968年、宮城県生まれ。東京工業大学理学院数学系教授。97年、京都大学大学院理学研究科数学数理解析専攻博士後期課程修了。九州大学大学院助手、京都大学大学院准教授などを経て、2016年より現職。著書『ガロア 天才数学者の生涯』『物語 数学の歴史 正しさへの挑戦』『数学する精神 正しさの創造、美しさの発見』(以上、中公新書)『数学の想像力 正しさの深層に何があるのか』(筑摩選書)、『天に向かって続く数』(共著日本評論社)など。
【『宇宙と宇宙をつなぐ数学』の冒頭試し読み】
弊社WEBサイト「カドブン」において本書「はじめに」を無料公開しています。また、同サイト内では加藤文元氏へのインタビュー動画や刊行記念トークイベントのレポートを掲載しております。
https://kadobun.jp/trial/747.html
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