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掲載開始日 2020年03月10日

たくさんの“はじめて”に出会う子どもたちへ 入園・入学期の新定番絵本『えんぴつとケシゴム』発売

【無料試し読みあり】翻訳は「文具王」高畑正幸。大人も子どももタメになる雑学たっぷりの刊行記念インタビュー公開中!

株式会社KADOKAWAは、創造力と友情をはぐくむアメリカ発の絵本『えんぴつとケシゴム』を本日発売いたしました。翻訳は、「TV チャンピオン」(テレビ東京)でもおなじみの「文具王」高畑正幸さん。

はじめての教室、はじめてのお友達、はじめての授業。そしてはじめての文房具…入園・入学や進級をむかえる子どもたちは、たくさんの「はじめて」を経験します。
「じょうずに仲良くできるかな」全国の子どもたちや親御さんたちの、そんな気持ちに寄り添う絵本です。



絵を かくには えんぴつだけ あればいい、
だって ケシゴムは けすものだから。
そう 思って いませんか?
いいえ、 ふたりが 一緒なら もっと すてきな 絵が えがけるのです。

これは “かく”のが だいすきな えんぴつと
”けす”のが だいすきな ケシゴムが
えんぴつケシゴムに なるまでの 物語。





絵本のなかには、こども達が大好きな「間違い探し」や「迷路」の要素もたくさん!
正反対に見える二人は、お互いの特徴を認め合いながら、友情をはぐくんでいきます。





●多様性の時代だからこそ読んでほしい



自分とは違う「個性」をもったお友達。お互いの「個性」を認め合いながら、仲良くなるためのヒントがえがかれています。

●人気絵本サイト「絵本ナビ」にて“全ページためしよみ”ができます!※1回のみ。メンバー登録要。
http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=135525


文具王・高畑正幸『えんぴつとケシゴム』刊行記念インタビュー

本作の翻訳を手がけた高畑正幸さんに、絵本について、またそこに描かれた文房具の魅力について、お話しを伺いました。
はじめて文房具に触れる子どもたちにはもちろんのこと、すっかり使う機会のなくなってしまった大人たちにこそ、絵本『えんぴつとケシゴム』は響くものがあるかもしれません。
https://kadobun.jp/feature/interview/490eniky8k00.html

※著者紹介:高畑正幸
「TVチャンピオン」(テレビ東京)全国文房具通選手権に3連続で優勝し、文具王となる。文具メーカーサンスター文具にて10年間の商品企画を経て、マーケティング部に所属。2012年にサンスター文具を退社後、同社とプロ契約を結ぶ。著作に、『究極の文房具カタログ』(河出書房新社)、『文房具語辞典』(誠文堂新光社)などがある。


えんぴつとケシゴムの創造力に、驚きの声!

・友情と協力の重要性についてのユーモラスな物語。大人も子どもも、この二人組の創造力のとりこになるだろう。――スクール・ライブラリー・ジャーナル(アメリカの月刊誌)
・消しゴムの創造性は、鉛筆をも超える可能性を秘めている。二人が力を合わせれば、その創造力は倍増する。――カーカス・レビュー(アメリカの書評雑誌)

・書誌情報



えんぴつとケシゴム
文: カレン・キルパトリック ルイス・O・ラモス・ジュニア
絵: ヘルマン・ブランコ
訳: 高畑 正幸
価格:本体1,400円+税
ISBN: 9784041090619
210mm×271mm 40ページ
出版:KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/321909000682/