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掲載開始日 2020年02月14日

“黙ってられない”人続出! 竹宮ゆゆこ最新作『いいからしばらく黙ってろ!』2月14日発売!

瀧井朝世氏、池澤春菜氏、木崎ゆりあ氏らによる書評リレー企画もスタート!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:松原眞樹)は、 2020年2月14日(金)に、『とらドラ!』『砕け散るところを見せてあげる』の著者・竹宮ゆゆこ氏の最新小説『いいからしばらく黙ってろ!』を発売いたしました。




婚約者も、就職先も、住む場所もなくなった富士。
彼女が出会ったのは、社会のはみ出し者が集う小さな劇団だった。
俊英・竹宮ゆゆこが放つ、劇薬青春小説『いいからしばらく黙ってろ!』。

本作の発売を前に、文芸評論家・北上次郎氏からコメントをいただいております。


[表: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/6801_1.jpg ]



また、全国の書店員さんから絶賛の声が多数寄せられていますので、その一部をご紹介いたします。


“黙ってられない”書店員さんからの熱い声をご紹介

感想は黙ってられない。
この本は種火だ。読んだ人の心に火をつける。
熱くてまっすぐな物語。
僕も彼らのように自分を信じて生きていきたい。
この年齢になってこんな気持ちになるとは、恐るべし劇団バーバリアン・スキル。
――MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店 勝間準氏 


すごいスピード感!
ついていくのに必死で読む。
それがまた気持ちいい!!くせになる~!
とにかくいいからしばらく黙って読め!!といいたくなる気持ちがよくわかります。
富士ちゃん頑張れ!!
――宮脇書店ゆめモール下関店 吉井めぐみ氏


暑苦しくて、清々しい超個性的な面々と富士の熱い物語。
間近で本物の舞台を見ているかのような臨場感に興奮します!
――丸善名古屋本店 竹腰香里氏


なんでそっちへ夢中になるんだろう、なんで諦めないんだろう、なんでなんでの嵐の中で、一番黙らなくてはいけないのは、読んでいるこちらの方だった。
無駄に熱いこの疾走感に本物の物語の臭いが充満して、一瞬も目が離せなかった。
――大盛堂書店 山本亮氏


さらに、KADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」(https://kadobun.jp/)では、瀧井朝世氏、池澤春菜氏、木崎ゆりあ氏らによる刊行記念書評リレー企画もスタート!
第1弾として、2月14日に瀧井氏による書評が公開されました。

◆竹宮ゆゆこの劇薬青春小説を読む!【『いいからしばらく黙ってろ!』刊行記念書評リレー1.瀧井朝世】
https://kadobun.jp/reviews/2bqgyi8umnfo.html

読んだ人の心を確実に揺さぶる「劇団小説」をぜひお楽しみください。



『いいからしばらく黙ってろ!』について

■あらすじ
大学の卒業を迎えた富士は、絶望の渦中にいた。五人兄弟の真ん中として育ち、金銭的には何不自由なく育ってきた富士。卒業後は、親の企業に就職し、そこの社員と結婚して静かな暮らしをするはずだったのに――。許婚に婚約を破棄され、地元に戻るのも恥ずかしく、就職先もないまま東京に残った彼女は、ひょんなことから弱小の劇団運営にかかわることに。そこは社会からはみだした者たちが集うところ。劇団員になれば、ボロアパートの家賃は無料でいいとの甘言にひかれた富士だが、そこで自分が「真ん中っ子」としてつちかってきた、「カオスを整理する能力」を発揮することになる――。

■書誌情報
発売:2020年2月14日(金) ※電子書籍同日配信予定
定価:本体1700+税
装画:米代恭
装丁:川谷康久(川谷デザイン)
頁数:464頁
体裁:四六判並製
ISBN:9784041089118
発行:株式会社KADOKAWA
初出:「カドブンノベル」2019年11月号~2020年1月号
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/321908000118/


【著者紹介】 竹宮ゆゆこ(たけみや・ゆゆこ)

1978年、東京都生まれ。2004年、「うさぎホームシック」でデビュー。シリーズ作品として「わたしたちの田村くん」「とらドラ!」「ゴールデンタイム」、長篇小説に『知らない映画のサントラを聴く』『砕け散るところを見せてあげる』『おまえのすべてが燃え上がる』『あなたはここで、息ができるの?』などがある。