掲載開始日 2019年04月22日
「罪はまっとうに裁かれなければならない」 柚月裕子最新作『検事の信義』4月20日発売&本日サイン会開催!
作家デビュー10周年記念作品。『孤狼の血』(映画化)『盤上の向日葵』(2018年本屋大賞2位)の次は、これだ。
「信義――その重さを考えながら書きました。6年ぶりの佐方は、手強かったです」 柚月裕子
「信義――その重さを考えながら書きました。6年ぶりの佐方は、手強かったです」 柚月裕子
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、柚月裕子著『検事の信義』を2019年4月20日(土)に発売いたします。
本作は、累計40万部を突破した「佐方貞人」シリーズ約6年ぶりとなる作品。映画化&日本推理作家協会賞を受賞した『孤狼の血』と肩を並べる、正義を貫く男の生きざまにふるえるリーガル・ミステリーです。
また、柚月氏の作家デビュー10周年記念作品となる本作発売を記念してサイン会を開催します。『検事の信義』を購入してご来場いただいた方には抽選で「著者特製手ぬぐい」が当たる特典つきです。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/5763_1.jpg ]
サイン会について
日時:4月23日(火)19:00~
場所:丸善・丸の内本店 2F特設会場
https://honto.jp/store/news/detail_041000032793.html?shgcd=HB300
『検事の信義』について
「罪はまっとうに裁かれなければならない」
孤高の検事の男気と正義と執念を描いた心ふるわすリーガル・ミステリー!
◆あらすじ
任官5年目の検事・佐方貞人は、認知症だった母親を殺害した罪で逮捕された息子・昌平の裁判を担当することになった。昌平は介護疲れから犯行に及んだと自供、事件は解決するかに見えた。しかし佐方は、遺体発見から逮捕まで「空白の2時間」があることに疑問を抱く。独自に聞き取りを進めると、やがて見えてきたのは昌平の意外な素顔だった……。(「信義を守る」)
※情報ページ https://www.kadokawa.co.jp/product/321711000519/
■初出
「裁きを望む」……「このミステリーがすごい! 2015年版」(宝島社)
「恨みを刻む」……『警察アンソロジー 所轄』(ハルキ文庫)
「正義を質す」……「このミステリーがすごい! 2016年版」(宝島社)
「信義を守る」……「小説 野性時代」2019年3、4月号
■書誌情報
発売:2019年4月20日(土)※電子書籍同日配信予定
定価:本体1500円+税
頁数:256
体裁:四六判上製 単行本
装画・曄田依子
装丁:片岡忠彦
発行:株式会社KADOKAWA
著者紹介 柚月裕子(ゆづき ゆうこ)
1968年岩手県出身。2008年「臨床真理」で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー。13年『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞、16年『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。18年『盤上の向日葵』で「2018年本屋大賞」2位。「佐方貞人」シリーズは本作の他に『最後の証人』『検事の本懐』『検事の死命』がある。他の著書に『蟻の菜園―アントガーデン―』『パレートの誤算』『朽ちないサクラ』『ウツボカズラの甘い息』『あしたの君へ』『慈雨』『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』『凶犬の眼』などがある。
「佐方貞人」シリーズ既刊 角川文庫から新装版として発売中!
『最後の証人』★弁護士編
検事を辞して弁護士に転身した佐方貞人のもとに殺人事件の弁護依頼が舞い込む。ホテルの密室で男女の痴情のもつれが引き起こした刺殺事件。現場の状況証拠などから被告人は有罪が濃厚とされていた。それにもかかわらず、佐方は弁護を引き受けた。「面白くなりそう」だから。佐方は法廷で若手敏腕検事・真生と対峙しながら事件の裏に隠された真相を手繰り寄せていく。やがて7年前に起きたある交通事故との関連が明らかになり……。
発売:2018年06月15日/定価: 626円(本体580円+税)/判型:文庫判/頁数:320
https://www.kadokawa.co.jp/product/321711000520/
『検事の本懐』★検事編/第15回大藪春彦賞受賞作
連続放火事件に隠された真実を追究する「樹を見る」、東京地検特捜部を舞台にした「拳を握る」ほか、検事・佐方貞人が活躍する、法廷ミステリー第2弾。
発売日:2018年07月24日/定価: 756円(本体700円+税)/判型:文庫判/頁数:432
https://www.kadokawa.co.jp/product/321711000521/
『検事の死命』★検事編
郵便物紛失事件の謎に迫る「心を掬う」、検事の矜持を描いた「死命を賭ける」ほか、検事・佐方貞人が活躍する、法廷ミステリー第3弾。
発売日:2018年08月24日/定価: 702円(本体650円+税)/判型:文庫判/頁数:368
https://www.kadokawa.co.jp/product/321711000522/
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