掲載開始日 2019年04月19日
LGBTの問題に切り込む、浅原ナオトの青春小説『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』がテレビドラマに! Web小説サイト「カクヨム」作品から初の実写化
かつてこれほどまでに若者たちの苦悩に寄り添った小説はあっただろうか? 挑戦的で衝撃的なタイトルとは裏腹に、苦悩する者たちに希望を与える、理不尽な罪悪感の免罪符となる究極の恋愛小説――。
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)より、2018年2月に発売した小説『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』を原作としたテレビドラマを、NHKが制作し2019年4月20日(土)より放送がスタートします。
本著はWeb小説サイト「カクヨム」(https://kakuyomu.jp/)にて発表された作品に加筆したもので、今年で3周年を迎える同サイト作品初の実写映像化となります。
■https://kakuyomu.jp/special/entry/kanohomo_special
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)より、2018年2月に発売した小説『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』を原作としたテレビドラマを、NHKが制作し2019年4月20日(土)より放送がスタートします。
本著はWeb小説サイト「カクヨム」(https://kakuyomu.jp/)にて発表された作品に加筆したもので、今年で3周年を迎える同サイト作品初の実写映像化となります。
■https://kakuyomu.jp/special/entry/kanohomo_special
書籍紹介
▼原作小説
『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』
著:浅原ナオト イラスト:新井陽次郎
発行:株式会社KADOKAWA
定価: 本体1,200円(税別)
発売日:2018年2月21日
ISBN:9784040725130
書誌情報:https://www.kadokawa.co.jp/product/321707000994
▼コミック版
『彼女が好きなものはホモであって僕ではない 1』
漫画:平原 明 原作:浅原ナオト
定価:本体650円(税別)
発売日:2019年05月02日
ISBN:9784040657172
書誌情報:https://www.kadokawa.co.jp/product/321901000271/
★COMIC BRIDGE onlineにて連載中!
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_CB01200747010000_68/
「カノホモ」とは?
Web小説サイト「カクヨム」に発表され、大幅加筆した浅原ナオトによる単行本『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(通称:『カノホモ』)は、繊細かつリアルな描写で若者を中心に読む者の共感を呼んでいます。
LGBTにまつわる悩みや葛藤を一組の少年と少女を通して描かれる心の交流は、ときに切なく、ときに痛く、ときに救われ、ときに笑い、ときに号泣……。複雑な感情が入り乱れ、悩みを抱える当事者もそうでない人も、必ず自分の物語として寄り添って読み解くことができる、究極の青春恋愛小説です。
自らもカミングアウトした著者が生み出す“琴線に触れまくる“フレーズの数々と結末に涙する読者が続出。「カノホモ現象」がジワジワ広がっています。
▼ストーリー
同性愛者であることを隠して日々を過ごす男子高校生・安藤純は、同級生の女子・三浦紗枝がいわゆるBL(ボーイズラブ)好きの腐女子であることを知り、彼女と急接近する。しかし、純にはネットで知り合った中年男性のパートナーがいて……。そんな交わらないふたりを応援する友、反発を覚える者……様々な立場の人々に囲まれた日々の中でふたりが導き出した「最適解」とは?
異性を愛し、子を成し、家庭を築きたい。普通の幸せを手に入れたい……世間の「ふつう」と、自分の本当にほしいものの絶望的なギャップに対峙する若者たちの姿を描く、究極の恋愛小説。
▼著者紹介
浅原ナオト:(あさはら なおと)
小説投稿サイト「カクヨム」に2016年10月より『彼女が好きなのはホモであって僕ではない』を投稿開始、18年書籍デビュー。2019年5月には新作の青春小説『御徒町カグヤナイツ』を刊行予定。
「カノホモ」に寄せられた声
▼編集担当者より
繊細なテーマを痛いほど真摯に、かつリアルに描く姿勢に、著者・浅原ナオト氏の覚悟を感じます。しかし、物語は決して重くなく、爽やかに「エンタテインメント」しています。
この問題に近いところにいる人にもそうでない人にも、きっと心に新しい種を植え付けてくれる物語です。ぜひ彼ら彼女たちの心の叫びを受け止めてください。
▼読者の声 ※すべて「読書メーター」より引用
●傷つき、たくさん悩みそして少しずつ前へと歩いていく……買ってよかったと思える小説です。途中泣いてしまいました。
●すごく切実で、すてきなお話でした。誰も悪くない。きれいごとのような語りで片付けないのがまた生々しくて……。
●めっちゃ面白くてわんわん泣いた。読んだあと何回も読み直してメモまでとった。私の想像では追いつかないリアルな感情に何回も自分を振り返り、これからの生き方を考えた。
●考えさせられる。これはたぶん全然他人事じゃない!
●切なかったです。何度も涙腺崩壊しました。いろいろ考えさせられた。読んでよかったです。
テレビドラマ情報
「腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。」
2019年4月20日(土)スタート [NHK総合] 夜11:30~11:59(全8回予定)
【原作】浅原ナオト『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』
【脚本】三浦直之
【出演】金子大地、藤野涼子、小越勇輝、安藤玉恵、谷原章介 ほか
▼テレビドラマ詳細
https://www.nhk.or.jp/drama/yoru/fujoshi/
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