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掲載開始日 2019年03月29日

絵本『ダム・キーパー』3月29日発売!世界が認めた才能の“原点”がこの1冊に!

【2015年米国アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート作品】

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区代表取締役:松原眞樹)は、2019年3月29日(金)に2015年米国アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた映画『ダム・キーパー』の絵本を発売いたします。


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=u3mxIXHqlqo ]



溢れる色と光、息をのむ美しい絵。世界が認めた才能の“原点”がこの1冊に

ピクサーでアートディレクターをつとめていた堤大介とロバート・コンドウが、自ら脚本を書いて自主制作した短編映画「ダム・キーパー」。同作は、世界中の国際映画祭で20以上もの賞を受賞し、2015年米国アカデミー賞短編アニメ―ション部門にノミネートされるなど、一大センセーションを巻きおこした。
これは、映画の世界をそのままに、すべてのアートを新しく描き下ろした、珠玉の一冊。

ぼくらは、希望ってやつが大好きで、『ダム・キーパー』には、その、希望ってものが見えるんだよね。
――糸井重里



●内容紹介
“Unsung Hero”── ほんとうのヒーロー
ほんとうのヒーローは、だれも見ていないところで 町を まもっている。

その町は、大きなダムで、汚染された大気をせき止めていた。 ダムの上の風車小屋に住み、朝夕風車をまわして町を守るのは、ひとりぼっちのブタの少年、ピッグ。人々は、だれが町をまもっているのかもわすれて、ピッグをのけ者にしていた。
新学期、町の学校に、転校生フォックスがやってきた。絵を描くことが大好きで天真爛漫なフォックスとのふれあいが、 ピッグの孤独な心をとかしていく。ところが、ある日、事件がおこり……。

苦境をのりこえ、ほんとうの使命に目ざめていくピッグの「友情」と「成長」の物語。


■書誌情報
『ダム・キーパー』作:トンコハウス
発売:2019年3月29日(金)※電子書籍同日配信予定
定価:本体1600円+税
頁数:32頁
体裁:天地270mm×左右210mm/上製/左開き
発行:株式会社KADOKAWA
書誌ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/321811000351/


アニメーションスタジオ「トンコハウス」とは?





堤大介とロバート・コンドウは、世界最高のアニメスタジオ・ピクサーでアート・ディレクターとして活躍するかたわら、自分たちで脚本を書いて、自主制作映画を制作。ふたりの初監督作品「ダム・キーパー」は、世界中の国際映画祭で20以上の賞を受賞し、2015年米国アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされるなど、一大センセーションを巻きおこした。作品制作中の2014年、ふたりはピクサーから独立して、トンコハウスを設立。新たな仲間とともに、映像、出版、アートイベントなど多方面へ活動の幅を広げている。





◆堤大介:東京都出身。ルーカス・ラーニングをへて、ブルースカイ・スタジオで、『アイス・エイジ』『ロボッツ』などのコンセプト・アートを担当。2007年ピクサー入社。アート・ディレクターとして『トイ・ストーリー3』『モンスターズ・ユニバーシティ』などに参加。2014年7月、トンコハウスを設立。71人のアーティストが一冊のスケッチブックに絵を描いて、世界中に回したチャリティプロジェクト『スケッチ・トラベル』の発案者でもある。





◆ロバート・コンドウ:南カリフォルニア出身。2006年、ピクサーで『レミーのおいしいレストラン』に携わり、のちに同作品の背景美術監督に。その後、『トイ・ストーリー3』『モンスターズ・ユニバーシティ』で堤と出会い、2014年トンコハウス設立。現在にいたる。







出版記念イベント【トンコハウス映画祭とスタジオトンコカフェ】も開催!


期間:2019年4月27日(土)~5月26日(日)
会場:EJアニメシアター新宿(旧:角川シネマ新宿)



【トンコハウス映画祭】クラウドファンディングページ
※クラウドファンディングの募集は終了いたしました。ご支援、応援、拡散いただいた皆さま、どうもありがとうございました。
https://www.makuake.com/project/tonkohousejapan/

イベントに関する最新情報は、
トンコハウスジャパン公式Twitter(https://twitter.com/tonkohousejapan) 
で随時お知らせいたします。