掲載開始日 2018年12月01日
直木賞作家・東山彰良氏の最新作『夜汐』サイン会開催&ホノジロトヲジ氏によるイメージイラスト公開!
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、『夜汐(よしお)』の発売を記念して東山彰良氏のサイン会を開催します。
さらに、 新進気鋭のイラストレーター・ホノジロトヲジ氏による、主人公・蓮八、凄腕の殺し屋・夜汐、新選組・沖田、蓮八の幼馴染み・八穂をイメージした描き下ろしイラストを公開します。
追う者と追われる者、逃れられぬ運命の中でもがく人々の葛藤……。肌寒い季節に胸を熱くする物語です。
東山彰良さんサイン会について
日時:12月8日(土)14時~
場所:三省堂書店神保町本店
電話:03-3233-3312(要参加券)
詳しくはこちらへ http://jinbocho.books-sanseido.co.jp/events/4364
ふるってご参加ください!
『夜汐』イメージイラスト
◆著者紹介 東山彰良(ひがしやま あきら)
1968年台湾生まれ。福岡県在住。2002年「タード・オン・ザ・ラン」で第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受賞。03年、同作を改題した『逃亡作法 TURD ON THE RUN』で作家デビュー。09年『路傍』で第11回大藪春彦賞、15年『流』で第153回直木賞、16年『罪の終わり』で第11回中央公論文芸賞を受賞。17年『僕が殺した人と僕を殺した人』で第34回織田作之助賞、第69回読売文学賞小説賞、第3回渡辺淳一文学賞のトリプル受賞。その他の著書に『ブラックライダー』『キッド・ザ・ラビット ナイト・オブ・ザ・ホッピング・デッド』『女の子のことばかり考えていたら、1年が経っていた。』などがある。
2019年春、集英社より『DEVIL'S DOOR』発売予定。
◆『夜汐』内容
おれの命は、おまえのもんだ。
新選組を抜けた男は、命懸けで愛する女の許を目指す。
土方、沖田と謎の殺し屋「夜汐」の気配を感じながら――。
文久三年。やくざ者の蓮八は、苦界に沈んだ幼馴染み・八穂を救うため、敵対するやくざの賭場から大金をせしめた。報復として蓮八に差し向けられたのは、凄腕の殺し屋・夜汐。京で新選組の一員となり、身を隠すことにした蓮八だが、ある日八穂からの文を受け取る。帰ってきてほしい……その想いを読み取った蓮八は、組から脱走することを決意。土方や沖田からも追われながら、八穂の待つ小仏峠に向かうべく、必死で山中を進む。だが、夢で蓮八に語りかけ、折りに触れ彼を導くのは、命を狙っているはずの夜汐だった――。
(https://www.kadokawa.co.jp/product/321801000189/)
◆書誌情報
発売:2018年11月28日(水)★電子書籍配信中
定価:本体1600円+税
頁数:296頁
体裁:四六判上製
装丁:鈴木成一デザイン室
装画:青依青
発行:株式会社KADOKAWA
初出:「小説 野性時代」2017年12月号~2018年9月号
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