掲載開始日 2018年02月27日
住野よるの最新作のテーマソングが決定!BLUE ENCOUNT(ブルーエンカウント) の「もっと光を」を使用した『青くて痛くて脆い』のPV配信中!
株式会社KADOKAWAより3月2日(金)に発売される住野よるの約1年ぶりの最新小説『青くて痛くて脆い』。本作に、小説ではとても珍しい、テーマソングが決定しました!そのテーマソングはBLUE ENCOUNT(ブルーエンカウント) の「もっと光を」。BLUE ENCOUNTは、昨年の全国ツアーを大成功に収め、3月21日に3rd Album「VECTOR」をリリースと注目を浴び続けている4人組みのロックバンド。『青くて痛くて脆い』で描かれる青春の終わりの煌めきと、「もっと光を」の繊細な優しさと前向きな姿勢が見事に融合し、これまでにないかっこいい小説のPVに仕上がりました!ぜひご覧ください!
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=cpTeasCVm0c ]
■住野よるコメント
「青くて痛くて脆い」に、「もっと光を」の力を貸していただけないだろうか。そんなことを思ったのは、「この本のPVにかっこいい曲を使いたい」という話が出た時でした。作者がBLUE ENCOUNTのファンであるということがまず大前提にありました。そこから、歌詞が物語の趣旨にぴったり合っていることや、江口さんが以前から拙作を読んでくださっていること、自身の作品で初めて色が題名に入っていることなどたくさんの理由があがり、その中でも「もっと光を」を使わせていただけないかと考えた最も大きな理由は、作者がライブで聴く度に読者さん達のことを思い出す曲だからでした。「もっと光を」は、ブルエンから光を貰う曲であるのと同時に、聴いた人それぞれが他の誰かに光を届けようとすることの出来る曲なのだと、一人のファンとして感じています。「青くて痛くて脆い」にも、そんな物語であってほしい。読んだ人が光を感じられるように、その光をまた他の誰かに各々の形で届けられるように。「もっと光を君に届けたくなったよ」という歌詞は、読者の皆さんに「青くて痛くて脆い」を読んでもらう上で、作者が込めた想いそのものです。BLUE ENCOUNTの皆さんにとって、そしてBLUE ENCOUNTのファンの皆さんにとっても特別な「もっと光を」という曲の力をお借りして、「青くて痛くて脆い」が多くの方達の心まで届くように願っています。
■『青くて痛くて脆い』あらすじ
人に不用意に近づきすぎないことを信条にしていた大学一年の春、僕は秋好寿乃に出会った。空気の読めない発言を連発し、周囲から浮いていて、けれど誰よりも純粋だった彼女。秋好の理想と情熱に感化され、僕たちは二人で「モアイ」という秘密結社を結成した。それから3年。あのとき将来の夢を語り合った秋好はもういない。僕の心には、彼女がついた嘘が棘のように刺さっていた。「僕が秋好が残した嘘を、本当に変える。」それは僕にとって、世間への叛逆を意味していた――。
■『青くて痛くて脆い』書誌情報
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=cpTeasCVm0c ]
■住野よるコメント
「青くて痛くて脆い」に、「もっと光を」の力を貸していただけないだろうか。そんなことを思ったのは、「この本のPVにかっこいい曲を使いたい」という話が出た時でした。作者がBLUE ENCOUNTのファンであるということがまず大前提にありました。そこから、歌詞が物語の趣旨にぴったり合っていることや、江口さんが以前から拙作を読んでくださっていること、自身の作品で初めて色が題名に入っていることなどたくさんの理由があがり、その中でも「もっと光を」を使わせていただけないかと考えた最も大きな理由は、作者がライブで聴く度に読者さん達のことを思い出す曲だからでした。「もっと光を」は、ブルエンから光を貰う曲であるのと同時に、聴いた人それぞれが他の誰かに光を届けようとすることの出来る曲なのだと、一人のファンとして感じています。「青くて痛くて脆い」にも、そんな物語であってほしい。読んだ人が光を感じられるように、その光をまた他の誰かに各々の形で届けられるように。「もっと光を君に届けたくなったよ」という歌詞は、読者の皆さんに「青くて痛くて脆い」を読んでもらう上で、作者が込めた想いそのものです。BLUE ENCOUNTの皆さんにとって、そしてBLUE ENCOUNTのファンの皆さんにとっても特別な「もっと光を」という曲の力をお借りして、「青くて痛くて脆い」が多くの方達の心まで届くように願っています。
■『青くて痛くて脆い』あらすじ
人に不用意に近づきすぎないことを信条にしていた大学一年の春、僕は秋好寿乃に出会った。空気の読めない発言を連発し、周囲から浮いていて、けれど誰よりも純粋だった彼女。秋好の理想と情熱に感化され、僕たちは二人で「モアイ」という秘密結社を結成した。それから3年。あのとき将来の夢を語り合った秋好はもういない。僕の心には、彼女がついた嘘が棘のように刺さっていた。「僕が秋好が残した嘘を、本当に変える。」それは僕にとって、世間への叛逆を意味していた――。
■『青くて痛くて脆い』書誌情報
発売日:2018年3月2日(金)
電子書籍:同日発売予定
定価:本体1,400円+税
装画:ふすい
装丁:bookwall
頁数:312頁
体裁:四六判セミハード
発行:株式会社KADOKAWA
公式サイト:https://promo.kadokawa.co.jp/kutekute/
■住野よる プロフィール
高校時代より執筆活動を開始。2015年、「小説家になろう」に掲載していた『君の膵臓をたべたい』でデビュー。同作で2016年「本屋大賞」第2位、Yahoo!検索大賞2016“小説部門賞”など、数多くの賞を受賞した。その後、『また、同じ夢を見ていた』、『よるのばけもの』、『か「」く「」し「」ご「」と「』を発表し、いずれもベストセラーとなる。
■BLUE ENCOUNT(ブルーエンカウント) ブロフィール
熊本発、都内在住4人組。熱く激しくオーディエンスと一体になり、感情をぶつける熱血なパフォーマンスが話題のエモーショナルロックバンド。2014 年9 月10 日にEP『TIMELESS ROOKIE』でメジャーデビュー。2015 年1 月にリリースしたファーストシングル「もっと光を」は、全国35 局でのパワープレイを獲得。5 月には人気のテレビ東京系アニメ『銀魂゜』のオープニングテーマとなるシングル「DAY×DAY」をリリース。7 月にファーストフルアルバム『≒』(ニアリーイコール)をリリースし、数多くの夏フェス、年末イベント等、いまや大型フェスには常連参加アーティストとして名を連ねる。2016 年には1 月に第94 回全国高校サッカー選手権大会の応援歌にもなった「はじまり」、そして『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のオープニングテーマ「Survivor」、全ブルエンリスナーに向けた「だいじょうぶ」、ドラマ『THE LASTCOP/ ラストコップ』の主題歌「LAST HERO」と4 枚のシングルをリリースし、そして2016 年10 月9日には日本武道館ワンマン公演、<LIVER’S 武道館>も大成功に収める。2017 年1 月11 日にはセカンド・アルバム『THE END』をリリースし、オリコンウィークリーチャート7 位に堂々のランクイン! 7 月からは全国で15 公演もの夏フェスに出演し各地を席巻、11月29日にはニュー・シングル「VS」をリリース。2018年に入ってからは、ドラマ24第50弾特別企画『オー・マイ・ジャンプ!~少年ジャンプが地球を救う~』のエンディングテーマに新曲「灯せ」が起用され、さらに来る3月21日にはニューアルバム『VECTOR』(読み:ベクトル)のリリースも控えるなど、変わらぬ存在感で常に注目を集めている。
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