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掲載開始日 2025年03月31日

予測不能の衝撃エンタメ!長浦 京『シスター・レイ』3月31日発売 息をもつかせぬ、圧巻のクライムアクション小説!





株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)は、長浦 京氏の最新長編小説『シスター・レイ』を2025年3月31日(月)に発売しました。



第19回大藪春彦賞を受賞した『リボルバー・リリー』(講談社)、第164回直木三十五賞候補となった『アンダードッグス』(KADOKAWA)など話題作の刊行が続く長浦氏。最新作『シスター・レイ』は、元特殊部隊のエースという異色の経歴を持つ英語講師が、日本人と外国人が共生するコミュニティーの平穏を守るため、国際的な陰謀に立ち向かっていく圧巻のクライムアクション小説です。

ダイナミックなアクション、手に汗握る駆け引き、多国籍化した都市で起こる問題。圧倒的なリアリティで描かれる究極のエンタメをどうぞお楽しみください!









第I章 全文特別公開中!







『シスター・レイ』の刊行を記念して、第一章を全文特別公開します。

予測不能の衝撃エンタメのはじまりを、どうぞお楽しみください。

『シスター・レイ』第I章試し読み



息をもつかせぬ物語に書店員からのコメント続々! 



普段は、英語教師をしながらも、事件が勃発すると、身を挺して危険の中を突き進む。

まさに、どんな惨事にも屈しない、鋼鉄ヒロイン誕生!

その勇猛果敢な姿に、骨の髄までシビれるようでした!

――紀伊國屋書店福岡本店 宗岡敦子さん



メルったく、めちゃくちゃおもしろおい物語に、今年一!心が躍り狂っています、、、!

人助けとして戦う女性、能條玲がひたすらかっこいい!!口癖も即真似しちゃいました。

警察にヤクザに、海外の組織とも絡み合い、そしてやりあって、そんな滅茶苦茶の中に身を置く主人公から、一瞬たりとも目が離せませんでした。

息をつく暇もない展開に、気付いたら読み終えてしまっていて、続きを早く、、、早く読ませてください、、、!と、この物語の虜になっていました。

――TSUTAYAサンリブ宗像店 渡部知華さん



まるで映画を観ているよなアクションシーンにアドレナリンが止まりませんでした!

おもしろすぎます!これは、シリーズ化を期待してもいいでしょうか?!

――未来屋書店碑文谷店 福原夏菜美さん



ヒロインの背負ってきたものが一筋縄のものでなく、その経歴も謎めいて、引き込まれる。誰が味方か敵か利害が絡み合って、先が読めない。でもヒロインの心の奥にある優しさは本物だと確信する。

――ジュンク堂書店滋賀草津店 山中真理さん



周りの人たちが困っているのを見過ごせない、異色の経歴を持つ女性講師の活躍。

身近な問題からいつの間にか国家間の問題に巻き込まれていく物語が面白かった。

アクションシーンが臨場感あって良かったです。

――Booksジュピター 林 貴史さん



『シスター・レイ』について







◆あらすじ

東京下町に隠された巨大な裏社会。元特殊部隊の“シスター”が闇を駆ける!

東京・墨田区在住の外国人たちの世話役として“シスター”と慕われる能條玲。フィリピン出身の友人女性から頼まれ、彼女の息子を探していた玲は、思いがけず暴力団と外国人半グレ集団との抗争に巻き込まれてしまう。危機的な状況の中、冷静な判断と卓越した戦闘技術で暴力団と半グレたちを制圧する玲。彼女には元フランス特殊部隊のエースという隠された経歴があったのだ。周囲の外国人たちのトラブルを解決していくうちに、やがて玲は下町に隠された国際的な陰謀に直面することになるのだが……

◆書誌情報





発売:2025年3月31日発売※電子書籍同日配信

定価:2,090円(本体1,900円+税)

頁数:416頁

体裁:四六判並製 単行本

装丁:坂野公一(welle design)

装画:かしこの猿

ISBN: 9784041134801

発行:株式会社KADOKAWA

https://www.kadokawa.co.jp/product/322211000505/

初出:「小説 野性時代」特別編集 2022年冬号、2023年1月号~5月号、8月号、2024年3月号、4月号、7月号~9月号、2025年1月号



著者紹介



長浦 京 (ながうら・きょう)

1967年埼玉県生まれ。法政大学経営学部卒業。出版社勤務、音楽ライターなどを経て放送作家に。その後、指定難病にかかり闘病生活に入る。2011年、退院後に初めて書き上げた「赤刃」で、第6回小説現代長編新人賞を受賞しデビュー。17年、デビュー2作目となる『リボルバー・リリー』で第19回大藪春彦賞を受賞。19年、3作目『マーダーズ』で第2回細谷正充賞を受賞。20年、『アンダードッグス』が第164回直木賞候補作となり、大きな話題を集めた。その他の著作に『アキレウスの背中』『プリンシパル』『アンリアル』『1947』がある。



文庫『アンダードッグス』について







◆あらすじ

世界に、牙を剥け。超弩級ミステリー巨編!

1996年、元官僚で証券マンの古葉慶太は顧客の大富豪・マッシモにある計画を強要される。

それは中国返還直前の香港から運び出される機密情報を奪取するというものだった。

かつて政争に巻き込まれ失脚した古葉は、自分を陥れた者たちへの復讐の機会と考え現地へ飛ぶ。

待っていたのは4人のチームメンバーと、計画を狙う米露英中の諜報機関だった。

策謀と銃弾飛び交う香港で“負け犬たち”は世界に牙を剥く!

直木賞候補作にもなった究極のエンタテインメント小説。

◆書誌情報

発売:2023年9月22日

定価:1,056円(本体960円+税)

頁数:512頁

体裁:文庫判

ISBN:9784041136720

レーベル名:角川文庫

発行:株式会社KADOKAWA

https://www.kadokawa.co.jp/product/322301000216/