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掲載開始日 2025年02月06日

角川文庫『ライフ・レッスン』羊文学ボーカル・塩塚モエカ氏による推薦コメントのオビにて出荷開始!

隠れた名著、ロングセラーとして41刷目の重版出来!



株式会社KADOKAWA(取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛、本社:東京都千代田区)は、ロングセラーである『ライフ・レッスン』(角川文庫)の41刷目の重版を決定し、オビに羊文学ボーカル・塩塚モエカ氏による推薦コメントを掲載いたしました。





オビに羊文学ボーカル・塩塚モエカ氏による「「全然幸せじゃない」と泣いた、私に贈る本」というコメントを掲載しました。





『ライフ・レッスン』は、死に直面した人々に寄り添い話を聞いてきた著者が、自身が脳卒中で倒れ、死を覚悟したことをきっかけに書かれた作品です。死ぬときに、ほんとうに生きたと思えるようになるためのレッスンを15の項目にまとめ、静かに語られています。

【目次】

第一章「ほんものの自己」のレッスン

第二章愛のレッスン

第三章人間関係のレッスン

第四章喪失のレッスン

第五章力のレッスン

第六章罪悪感のレッスン

第七章時間のレッスン

第八章恐れのレッスン

第九章怒りのレッスン

第十章遊びのレッスン

第十一章忍耐のレッスン

第十二章明け渡しのレッスン

第十三章許しのレッスン

第十四章幸福のレッスン

最終レッスン



【書誌情報】

書名:ライフ・レッスン

著者:エリザベス・キューブラー・ロス、デーヴィッド・ケスラー 

訳者:上野圭一

定価:1,100円(本体1,000円+税)

ISBN:9784042920021

内容:1995年にアリゾナの砂漠に移住したわたしは、ある年の「母の日」に脳卒中でたおれ、麻痺状態におちいった。それから数年間は、死の淵に立たされたままだった。すぐにも死がやってくるだろうと、幾度となく覚悟した。そして幾度となく、それが訪れてこないことに失望した。準備はできていたからである。でも、死ななかった。なぜなら、わたしにはまだ学ぶべきレッスンが、最後のレッスンがあったからだった。そのレッスンの数々は人間の生にかんする究極の真実であり、いのちそのものの秘密である。わたしはもう一冊、本を書きたいとおもうようになった。こんどは「死とその過程」についてではなく、「生とその過程」、つまり人生と生きかたについての本を。

https://www.kadokawa.co.jp/product/200402000414/





【著者プロフィール】 

エリザベス・キューブラー・ロス:医学博士、精神科医。1926年、スイスのチューリヒに生まれる。終末期医療、死の科学のパイオニア的存在であり、代表作『死ぬ瞬間』は世界的ロングセラーとなった。2004年死去。





※羊文学オフィシャルウェブサイト

https://www.hitsujibungaku.info/