掲載開始日 2024年10月18日
タイパ最強! 最速・最短の学習で効率よく古文常識が手に入る『ゼロからわかる 古文常識 一問一答 読解につながる基礎知識1000』2024年10月19日(土)発売!
古文常識を知ることで古文理解がより深まる!
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、2024年10月19日(土)に『ゼロからわかる 古文常識 一問一答 読解につながる基礎知識1000』(著:和田純一)を発売いたします。
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、2024年10月19日(土)に『ゼロからわかる 古文常識 一問一答 読解につながる基礎知識1000』(著:和田純一)を発売いたします。
“古文常識”で古文の解像度はぐっと高まる!
現代の常識と、古文の世界における常識はまったく違うものです。
たとえば結婚について、現代日本では、複数の配偶者を持つことは禁止されています。しかし古文の世界では、一人の男性が複数人の妻を持つ「一夫多妻制」の形態がとられていました。
また、現代日本では成年年齢を18歳と定めていますが、こちらも古文の世界では異なりました。男子の場合は12~16歳ごろに初めて冠をかぶる「元服」が、女子の場合は12~14歳頃に着物の上から裳を着けて髪を後ろで束ねる「裳着(もぎ)」が、それぞれ成人の儀式として行われていました。
このように、古文の世界における常識や慣習、文化などには、現代に生きる私たちの感覚とは異なるものが多くあります。そのため、古文常識をまったく知らないままに古文を読んでしまうと、内容を正確に読みとれなかったり、現代の感覚に照らして読んだ結果、内容を誤解してしまったりする危険性があります。
「文法」と「単語」だけがわかっても、古文の正確な読解には至らず、当時の年中行事や人びとの生活、仏教をベースにした物事の考え方などを理解することが必要不可欠です。
一問一答形式でわずかなアキ時間にも学習できる!
本書は、そんな古文常識のなかでも「本当に入試に出るものだけ」を「最速・最短」でインプットできる一問一答形式の参考書として制作しました。古文の読解に必要不可欠な知識を過不足なく掲載しましたので、入試直前で分厚い参考書を読み切る時間がないという方や、他科目の勉強時間を削りたくないという方にもお使いいただけます。また、一問一答形式なので、まとまった勉強時間をとれなくても、移動時間や寝る前の5分を使って効率良く学習を進めることが可能です。
本書は、一問一答のページと解説のページが交互にくる構成となっています。赤シートを使いながら一問一答で理解度を確認し、つづいて解説を読むことで、さらに理解を深めることができます。また、解説ページには随所にカラーイラストも掲載しました。ビジュアルとあわせて解説を読むことで、古文の世界がより色鮮やかに見えてきます。
▲一問一答のページ
▲解説のページ
本書の内容
第1編 古文常識
第1章 人の人生にかかわる古文常識
第2章 宮中や貴族の生活にかかわる古文常識
第2編 文学史
第3章 中古~中世の文学史
第4章 近世の文学史
書誌詳細
書名:ゼロからわかる 古文常識 一問一答 読解につながる基礎知識1000
著者:和田 純一
定価:1,485円(本体1,350円+税)
ISBN:978-4-04-606874-3
判型:四六判
ページ数:208ページ
発売日:2024年10月19日(土)
発行:株式会社KADOKAWA
著者プロフィール
和田 純一(わだ じゅんいち)
茨城県土浦市生まれ。
大学在学中から予備校の教壇に上り、河合塾専任講師・代々木ゼミナール講師などを経て、現在は@willや学びエイドなどの映像講義、各地の高校などの教壇に立つ。疑問の残らない明快で丁寧な講義には定評がある。過去何十年にもわたる膨大な入試データ分析を駆使し、いかに生徒たちに最新の情報を提供できるかに日夜奮闘する。
趣味はライブとフェスの遠征。サザンオールスターズとsumikaのライブを心から愛する。その明るいキャラクターから、受験生や同僚の講師から「わだじゅん」の愛称で親しまれる。
著書は、『まる覚え 古文文法ノート』(KADOKAWA)、『私大マーク対応 古文過去問題集』(桐原書店)、『中堅私大古文演習』(河合出版・共著)など多数。
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