トピックス

掲載開始日 2023年12月22日

第8回カクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉大賞『みんなこわい話が大すき』本日2023年12月22日(金)発売!!

応募総数2万件を超えるカクヨムWeb小説コンテストの〈ホラー部門〉大賞受賞作がいよいよ刊行! Web初ホラーの新星にご期待ください!



株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長CEO:夏野剛)は、第8回カクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉大賞受賞作『みんなこわい話が大すき』(著:尾八原ジュージ)を2023年12月22日(金)に発売しました。







近年は応募総数2万作(※)を超える、年に1度の日本最大級小説コンテスト「カクヨムWeb小説コンテスト」。第8回の〈ホラー部門〉大賞受賞作、『みんなこわい話が大すき』が発売になりました。

“こわくないおばけ”との出会いが少女たちの日常を歪ませていき、少しずつ、背後にある強大な呪いの存在が明らかになる――読み進めるうち、じわりじわりと迫りくるようなこわさに夢中になること、間違いありません。WEB発ホラーの新星による『みんなこわい話が大すき』に、ぜひご注目ください。

(※短編賞応募作を含む)

『近畿地方のある場所について』著者・背筋氏も推薦!





「こわい話がきらいな方、読んでください。こわいだけじゃありません」

――背筋氏



★背筋氏による本書の書評はこちら

https://kadobun.jp/reviews/review/bk5i0n72zdkc.html

こわいけれど惹かれてしまう――感想の声続々!





★無垢な怖さと執念のような怖さがじわじわと効いてくる。面白くてこわい。ホラーは苦手と思っていたが、私も、こわい話が大すき、になってしまったかもしれない。

(紀伊國屋書店あらおシティモール店 田中知夏さま)



★こわい話にもこんなに感動できる作品があったなんて! 怖い話は受け付けない方にも安心してお読み頂ける1冊です。怖い怖いって本当は、楽しい楽しいの事なのかもしれません。

(BOOKSえみたす大口店 近藤さま)



★面白くて続きが気になり一気に読みました。少しずつ話がつながっていき、さかのぼって読み返したり……。よみごの活躍と志朗・黒木のコンビの活躍をもっとみたいなと思いました。

(ジョイム緑町店 吉田さま)



★日常にある感情から生まれる人の恨みの底のなさに空洞のような虚しさを感じ、襲い来る理不尽と併せて、なすすべもなくのまれてしまいました。一線を越えてしまった人の恨みは空恐ろしい。でもそんなものを超えた場所にある邪気はもっと恐ろしい。

(丸善ヒルズウォーク徳重店 清田彩乃さま)

『みんなこわい話が大すき』ここに注目!





●幼さの残る少女たちが織りなす、いびつで危うい関係性

●呪いから生まれた“ナイナイ”のキュートさと恐ろしさ

●胡散臭い霊能者&強面弱腰ボディガードの男性バディの軽妙なやり取り





『みんなこわい話が大すき』について





呪いと因縁がすべてを繋ぐ、本格じわ怖ホラー!



◆あらすじ

ほんとうにこわいものは、何?

ひかりの家の押入れにいる、形も声もなんにもない影みたいなやつ、ナイナイ。その秘密の親友をいじめっ子のありさちゃんに見せた日から、ひかりの生活は一変。クラスでも家でも、こわいくらいに持て囃されるようになった。

それから数年、〈よみご〉と呼ばれる霊能者・志朗貞明(しろう さだあき)のもとに、母子心中事件の原因を探ってほしいとの依頼が持ち込まれる。無関係に思える二つの“事件”は、〈よみご〉だけが取り扱える呪い〈きょう〉と複雑に絡み合い……。



◆書誌情報

作品名:みんなこわい話が大すき

著者名:尾八原ジュージ

発売日:2023年12月22日(金)※電子版同日配信

定 価:1,760円(本体1,600円+税)

頁 数:272頁

装 画:Hana Chatani

装 丁:坂詰佳苗

体 裁:四六判並製 単行本

ISBN:978-4-04-114349-0

発 行:株式会社KADOKAWA

初 出:カクヨム(https://kakuyomu.jp/)掲載



KADOKAWAオフィシャル書誌詳細ページ

https://www.kadokawa.co.jp/product/322307000942/





著者について





尾八原ジュージ(おやつはら じゅーじ)

山梨県生まれ、愛知県在住。2020年からWeb小説サイトのカクヨム等で活動。『5分で読書 ゼッタイに振り返ってはいけない』『1話ごとに近づく恐怖 百物語 5 畏怖の恐怖』等に短篇を掲載。23年、カクヨムにて発表していた『みんなこわい話が大すき』で第8回カクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉大賞を、『タヌキの一期一会』で第3回角川武蔵野文学賞〈武蔵野×ライトノベル部門〉大賞を受賞。本作が初の単著となる。

カクヨムWeb小説コンテストについて





誰でも小説を書き、他のユーザーの作品を読み、レビューを投稿することができる小説サイト「カクヨム」。「カクヨムWeb小説コンテスト」は、カクヨムへの作品投稿によって応募を行う、KADOKAWAが主催する日本最大の小説コンテストです。

KADOKAWAから多数の編集部・レーベルが選考に参加し、ファンタジーから文芸作品までのオールジャンルを全8部門で募集。受賞者には書籍化・コミカライズ・映像化への道が拓かれます。



第9回カクヨムWeb小説コンテスト詳細はこちら▼

https://kakuyomu.jp/special/entry/kakuyomu_web_novel_009

第8回カクヨムWeb小説コンテスト受賞作発表はこちら▼

https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomu_web_novel_008