掲載開始日 2023年11月10日
「読書メーター OF THE YEAR 2023-2024」辻村深月『この夏の星を見る』&窪美澄『夜空に浮かぶ欠けた月たち』2作品ノミネート!!
「この星」は「第7回未来屋小説大賞」とあわせてダブルノミネート!
2023年11月9日(木)に「読書メーター OF THE YEAR 2023-2024」ノミネート作品が発表され、
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)より刊行しました、
★辻村深月著『この夏の星を見る』(2023年6月刊/略称「この星」)
★窪美澄著『夜空に浮かぶ欠けた月たち』(2023年4月刊)
の2作品がエントリーしました。
今年度から読者投票に変更した同アワード。投票受付もスタートし、”本好き”が選ぶ、1年で最もおすすめしたい1冊のランキングとして12月に結果発表される予定です。
なお、『この夏の星を見る』は、10月20日(金)に発表された「第7回未来屋小説大賞」にも候補入りし、ダブルノミネートとなりました。
両作品にぜひともご注目ください。
★「この星」https://kadobun.jp/special/tsujimura-mizuki/kono-hoshi/
★『夜空に浮かぶ欠けた月たち』https://www.kadokawa.co.jp/product/322101000286/
2023年11月9日(木)に「読書メーター OF THE YEAR 2023-2024」ノミネート作品が発表され、
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)より刊行しました、
★辻村深月著『この夏の星を見る』(2023年6月刊/略称「この星」)
★窪美澄著『夜空に浮かぶ欠けた月たち』(2023年4月刊)
の2作品がエントリーしました。
今年度から読者投票に変更した同アワード。投票受付もスタートし、”本好き”が選ぶ、1年で最もおすすめしたい1冊のランキングとして12月に結果発表される予定です。
なお、『この夏の星を見る』は、10月20日(金)に発表された「第7回未来屋小説大賞」にも候補入りし、ダブルノミネートとなりました。
両作品にぜひともご注目ください。
★「この星」https://kadobun.jp/special/tsujimura-mizuki/kono-hoshi/
★『夜空に浮かぶ欠けた月たち』https://www.kadokawa.co.jp/product/322101000286/
★「読書メーター OF THE YEAR」とは
日本最大級の読書コミュニティー「読書メーター」(運営:株式会社ブックウォーカー)が発表する年間ランキング。今回が初となる読者投票を行い、20作品がノミネート。2023年9月までの1年間に発売した書籍を対象に、読んだ本登録数、レビュー投稿率を集計して選出されました。TOP10は、12月中旬頃に読書メーターにて発表される予定です。
▽「読書メーター OF THE YEAR 2023-2024」投票ページ
https://media.bookmeter.com/2023/10/bookmeteroftheyear.html?track=pr
辻村深月が描く心震える感涙の青春小説『この夏の星を見る』について ※略称「この星」
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=PU8u7j1DtFo ]
◆あらすじ
2020年春、コロナ禍で登校や部活動が次々と制限される中、全国の中高生は複雑な思いを抱えていた。茨城県の高校二年生、亜紗(あさ)。渋谷区の中学一年生、真宙(まひろ)。長崎県五島列島の旅館の娘、円華(まどか)。それぞれに天文活動に出会った生徒たちは、オンライン会議を駆使して、全国でつながっていく。望遠鏡で星をつかまえるスピードを競う「スターキャッチコンテスト」開催の次に彼らが狙うのは――。
コロナ禍でままならない思いをしたすべての人に贈る感動作!
◆書誌情報
作品名:この夏の星を見る
著者名:辻村深月
発売日:2023年6月30日(金)★電子書籍も配信中
定価:2,090円(本体1,900円+税)
頁数:488頁
装丁:アルビレオ
装画:スカイエマ
体裁:四六判上製 単行本
ISBN:9784041132166
発行:株式会社KADOKAWA
初出:北海道新聞、東京新聞、中日新聞、西日本新聞、河北新報、山梨日日新聞の各紙に2021年6月から2022年11月まで順次掲載
★作品情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322208000289/
◆著者紹介
辻村深月(つじむら・みづき)
1980年2月29日生まれ。千葉大学教育学部卒業。2004年『冷たい校舎の時は止まる』でメフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で直木三十五賞を受賞。18年には『かがみの孤城』で本屋大賞第1位に。主な著書に『凍りのくじら』『スロウハイツの神様』『ハケンアニメ!』『島はぼくらと』『朝が来る』『傲慢と善良』『琥珀の夏』『闇祓』『嘘つきジェンガ』などがある。
傷ついた心にそっと寄り添う、「癒し」と「再生」の物語『夜空に浮かぶ欠けた月たち』
◆あらすじ
きれいな形でなくてもいい。 きっと誰かが照らしてくれる。東京の片隅、小さな二階建ての一軒家。庭に季節のハーブが植えられているここは、精神科医の夫・旬とカウンセラーの妻・さおりが営む「椎木(しいのき)メンタルクリニック」。キラキラした同級生に馴染めず学校に行けなくなってしまった女子大生、忘れっぽくて約束や締め切りを守れず苦しむサラリーマン、いつも重たい恋愛しかできない女性会社員、不妊治療を経て授かった娘をかわいいと思えない母親……。夫妻はさまざまな悩みを持つ患者にそっと寄り添い、支えていく。だが、夫妻にもある悲しい過去があって……。
◆書誌情報
作品名:夜空に浮かぶ欠けた月たち
著者名:窪 美澄
発売日:2023年4月11日(火)★電子書籍も配信中
定価:1,870円 (本体1,700円+税)
頁数:240頁
装丁:岡本歌織(next door design)
装画:しらこ
体裁:四六判並製 単行本
ISBN:9784041113448
発行:株式会社KADOKAWA
初出:「小説 野性時代」2019年6月号~2022年6月号
★作品情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322101000286/
◆著者紹介
窪 美澄(くぼ みすみ)
1965年東京都生まれ。2009年「ミクマリ」で第8回「R‐18文学賞」大賞を受賞。11年、受賞作を収録した『ふがいない僕は空を見た』で第24回山本周五郎賞を受賞、本屋大賞第2位に選ばれた。12年、『晴天の迷いクジラ』で第3回山田風太郎賞を受賞。19年、『トリニティ』で第36回織田作之助賞を受賞。22年、『夜に星を放つ』で第167回直木賞を受賞。その他の著書に『水やりはいつも深夜だけど』『じっと手を見る』『いるいないみらい』『ははのれんあい』『夏日狂想』『タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース』など。
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