日本人の少年が紡いだ言葉が世界中の自閉症者と家族を救ったー
誰も見たことのない驚きと感動の“体感”ドキュメンタリー!
会話のできない自閉症という障害を抱える作家・東田直樹がわずか13歳の時に執筆した作品『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール、角川文庫、角川つばさ文庫)。
今まで理解されにくかった自閉症者の内面の感情や思考、記憶を分かりやすい言葉で伝えた内容が大きな注目と感動を呼び、30か国以上で出版、現在117万部を超える世界的ベストセラーとなった。
この書籍をもととしたドキュメンタリー映画である本作は、「自閉症と呼ばれる彼らの世界が“普通”と言われる人たちと、どのように異なって映っているのか?」を世界各地の5人の自閉症の少年少女たちの姿やその家族たちの証言を通して追い、明らかにしていく。
斬新な映像表現や音響効果を駆使し、自閉症者である彼らが見て・感じている世界をあたかも疑似体験できるようなシーンもある、これまで誰も観たことのなかった驚きと発見に満ち溢れたドキュメンタリー映画。
作品情報
スタッフ
監督:ジェリー・ロスウェル
プロデューサー:ジェレミー・ディア、スティーヴィー・リー、アル・モロー
原作:東田直樹『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール、角川文庫、角川つばさ文庫)
翻訳原作:『The Reason I Jump』(翻訳:デイヴィッド・ミッチェル、ケイコ・ヨシダ)
(c)2020 The Reason I Jump Limited, Vulcan Productions, Inc., The British Film Institute