1998年1月31日、鈴木光司によるベストセラー小説を原作に公開された映画『リング』（監督：中田秀夫、脚本：高橋洋）。見た者を必ず死に至らしめる“呪いのビデオ”という斬新な設定と、TV画面から這い出る貞子の姿が世界中に衝撃を与え、ジャパニーズ・ホラーの代名詞として不動の地位を獲得した。その後、数々の続編、リメイクが国内外で制作され、軒並み大ヒットを記録してきた傑作シリーズの最新作が、公開から20年の節目に、バージョンアップを果たしハリウッドから再上陸する！主人公が、ビデオのルーツを辿り、呪いを解き放つべく奔走するという、原作に忠実なストーリー構成。さらに現代ならではの要素も取り入れつつ、バージョンアップを遂げた戦慄シーンの数々は、原作者である鈴木光司氏も絶賛するほど。

◆飛行機墜落、TVが倒れても止められないー。「見たら7日後に必ず死ぬ」ビデオの呪いの恐怖がさらにバージョンアップして現代に甦るハリウッド版第3弾！

冒頭―“呪いのビデオ”を見てしまった人物の乗った飛行機が墜落する衝撃的なシーンから恐怖度MAX。遠距離恋愛中の主人公が連絡の取れなくなったボーイフレンド、ホルトを捜しに行くが、そこで「見た者は7日後に必ず死ぬ」と言われているビデオを見てしまう。呪われた愛する人を救うため、呪いのルーツを探り、謎を解き明かすという、正に原点回帰の物語。リメイクを手がけたのはスペインの新星F・ハビエル・グティエレス監督。『リング』シリーズの大ファンという監督が、独特の空気感、じわじわと迫り来る恐怖はそのままに、現代的なモチーフを織り交ぜながら見事に換骨奪胎を果たした。

◆『セッション』のヤコブ・アーロン・エステス、『アイ・アム・レジェンド』のアキヴァ・ゴールズマン、『キングスマン』シリーズのマシュー・マジェソンら、ハリウッドの新進気鋭のスタッフ・キャストが集結！

主人公のジュリアを演じるのは新人俳優のマチルダ・ルッツ、ジュリアの恋人・ホルト役には『フィフス・ウェイブ』（16）でクロエ・グレース・モレッツを救う謎の青年を演じ話題となった英国俳優アレックス・ロー、ＴＶシリーズ「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」（07～）の主人公レナード役でお馴染みのジョニー・ガレッキ、『フルメタル・ジャケット』（87）の“微笑みデブ”レナード役で脚光を浴び、個性派俳優として数々の作品に出演するヴィンセント・ドノフリオらが脇を固める。製作は『ザ・リング』シリーズのローリー・マクドナルドとウォルター・F・パークスが手掛け、『ビューティフル・マインド』でアカデミー脚色賞を受賞したアキヴァ・ゴールズマン、デヴィッド・ルーカ、ヤコブ・アーロン・エステスらが脚本を担当している。

◆今やホラーの代名詞「貞子」は今年成人式！　劇場公開直前に「貞子」が調布市役所成人式など全国各地に出没し話題に！　

原題：RINGS

ジャンル：ホラー

関連作品：「リング」シリーズ：『リング』『らせん』『リング2』『ザ・リング』『ザ・リング2』『リング0　バースデイ』『貞子3D』『貞子3D2』『貞子VS伽椰子』

ホラー近作：『IT／イット　“それ”が見えたら、終わり。』『アナベル　死霊人間の誕生』『ゲット・アウト』『ジグソウ：ソウ・レガシー』

コメント：

・鈴木光司（原作者）

これぞ原点回帰。

ハリウッドで作られたリング史上、もっとも原作に忠実で、もっとも怖い。驚いた。