祟り神さまの災愛なる花嫁

祟り神さまの災愛なる花嫁

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041161036
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祟り神さまの災愛なる花嫁

  • 著者 東堂 燦
  • イラスト 沖田 ちゃとら
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041161036

『十番様の縁結び』の著者が贈る、神と恋情をめぐる新たな和風契約婚物語!

「愛しているよ。どんな犠牲を払っても、君だけは幸福にしてあげる」

幼い頃に母と死に別れた大学生の未砂(みさ)は、ずっと不幸続きの人生を送ってきた。
だが自分の不幸に打ちひしがれず、ひたむきに前を向いて生きてきた。
そんなある日、未砂はバイト帰りに夜の雨に打たれている、美しい男性を見かける。
思わず傘を差し伸べた未砂に、藤色の瞳を持つその青年――宝条亜樹(ほうじょう あき)は突然結婚を申し込んでくる。

亜樹は、この国の経済に大きな影響力を持つ宝条家の現当主で、未砂の不幸は、千年前にこの町・藤庭を作り治め、愛する女性に殺され祟り神となった〈藤の君〉によるものだと告げる。
彼の怨念によって、裏切った女性の血を引く未砂の一族の女は代々不幸な人生を送り、それは藤の君の末裔である宝条家の当主と結婚し、怨霊を鎮めることで一時的に解消されるという。
そして逆に、藤庭の町と宝条家は、藤の君を祀り、鎮めることで繁栄してきたと知る。

未砂は、冬至の日に行われる婚礼の儀式で、無事藤の君を鎮めるまで、という期間限定で亜樹と契約結婚することに。
だが亜樹は、未砂のことを以前から知っているようで、
「本当は神様のことなんてどうでも良い。君のことが好きだから、君を花嫁として迎えたかった」
と甘く囁いてくるが、どこか一線を引いた距離感のまま。
未砂は忘れてしまった2人の思い出を探り、彼の境遇を知る中で、きちんと向き合いたいと思い始めるが、亜樹は心にある決意を秘めていて……?
「愛しているよ。どんな犠牲を払っても、君だけは幸福にしてあげる」

幼い頃に母と死に別れた大学生の未砂(みさ)は、ずっと不幸続きの人生を送ってきた。
だが自分の不幸に打ちひしがれず、ひたむきに前を向いて生きてきた。
そんなある日、未砂はバイト帰りに夜の雨に打たれている、美しい男性を見かける。
思わず傘を差し伸べた未砂に、藤色の瞳を持つその青年――宝条亜樹(ほうじょう あき)は突然結婚を申し込んでくる。

亜樹は、この国の経済に大きな影響力を持つ宝条家の現当主で、未砂の不幸は、千年前にこの町・藤庭を作り治め、愛する女性に殺され祟り神となった〈藤の君〉によるものだと告げる。
彼の怨念によって、裏切った女性の血を引く未砂の一族の女は代々不幸な人生を送り、それは藤の君の末裔である宝条家の当主と結婚し、怨霊を鎮めることで一時的に解消されるという。
そして逆に、藤庭の町と宝条家は、藤の君を祀り、鎮めることで繁栄してきたと知る。

未砂は、冬至の日に行われる婚礼の儀式で、無事藤の君を鎮めるまで、という期間限定で亜樹と契約結婚することに。
だが亜樹は、未砂のことを以前から知っているようで、
「本当は神様のことなんてどうでも良い。君のことが好きだから、君を花嫁として迎えたかった」
と甘く囁いてくるが、どこか一線を引いた距離感のまま。
未砂は忘れてしまった2人の思い出を探り、彼の境遇を知る中で、きちんと向き合いたいと思い始めるが、亜樹は心にある決意を秘めていて……?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ


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