呪い子と銀狼の円舞曲

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年05月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784040758831
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呪い子と銀狼の円舞曲

  • 著者 悠井 すみれ
  • イラスト 凪 かすみ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年05月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784040758831

声を封じられた少女は、銀狼の青年と惹かれあう。愛と孤独との西洋浪漫物語

 幼い頃に犬神の呪いで声を封じられた令嬢・宵子。家族に見放され、幽閉され生きてきた。
ある日妹に押し付けられ鹿鳴館の夜会へ出席した宵子は、ドイツ貴族の青年・クラウスと出逢う。言葉の壁を越えて惹かれあう二人。
そしてクラウスの計らいで実家から救い出された宵子は、彼の館で初めて幸せな時を過ごした。
 一方で帝都での人喰い獣の噂に落ち着かないクラウス。宵子は違和感を覚えながら彼を想い心配する。耳に届いた言葉『薬』とは何を意味するのか――。
孤独な二人が優しい愛を紡ぐ西洋浪漫物語。
 幼い頃に犬神の呪いで声を封じられた令嬢・宵子。家族に見放され、幽閉され生きてきた。
ある日妹に押し付けられ鹿鳴館の夜会へ出席した宵子は、ドイツ貴族の青年・クラウスと出逢う。言葉の壁を越えて惹かれあう二人。
そしてクラウスの計らいで実家から救い出された宵子は、彼の館で初めて幸せな時を過ごした。
 一方で帝都での人喰い獣の噂に落ち着かないクラウス。宵子は違和感を覚えながら彼を想い心配する。耳に届いた言葉『薬』とは何を意味するのか――。
孤独な二人が優しい愛を紡ぐ西洋浪漫物語。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

序章 犬神の呪い
一章 鹿鳴館の円舞曲《ワルツ》の調べ
二章 帝都に蠢く黒い影
三章 伝えたい想い
四章 暗闇に差し伸べられた手
五章 幸せな日々は憂いを帯びて
六章 銀狼は月夜に吼える
終章 想いは廻る

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