無限の回廊

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年02月25日
判型:
文庫判
ページ数:
288
ISBN:
9784041157688
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無限の回廊

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年02月25日
判型:
文庫判
ページ数:
288
ISBN:
9784041157688

数々の怪異と対峙してきた佐々木るみが、自らの最大の敵に挑む――。

「まだ?」と声が聞こえるたび、佐々木るみはそっと目を開いて、絶望に囚われる――。最強の拝み屋・物部斉清が死んだ。心霊案件を取り扱う事務所の所長である彼女は、不妊に悩む依頼人が連れてきたおぞましい怪異を止めきれず、物部を巻き込んでしまったのだ。頼る者がいない中、るみは自らの中に巣食う獰猛で最凶の敵に立ち向かうこと
になる。次々と開く扉の中で待ち受けるのは、はてなき悪夢と深淵。シリーズ最大の衝撃作!
「まだ?」と声が聞こえるたび、佐々木るみはそっと目を開いて、絶望に囚われる――。最強の拝み屋・物部斉清が死んだ。心霊案件を取り扱う事務所の所長である彼女は、不妊に悩む依頼人が連れてきたおぞましい怪異を止めきれず、物部を巻き込んでしまったのだ。頼る者がいない中、るみは自らの中に巣食う獰猛で最凶の敵に立ち向かうこと
になる。次々と開く扉の中で待ち受けるのは、はてなき悪夢と深淵。シリーズ最大の衝撃作!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

目次

第一章 目的論的証明
第二章 本体論的証明
第三章 道徳論的証明
第四章 宇宙論的証明
終 章 真理

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「無限の回廊」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • このシリーズ読んで涙ぐむ日が来るとは予想だにしなかったよ。まさか!嘘でしょ⁉あの物部の葬儀から始まる衝撃。ぽたぽた涙を流して自分を責めるるみが痛々しくて見ていられない。と思えば更なる衝撃が。るみの身に このシリーズ読んで涙ぐむ日が来るとは予想だにしなかったよ。まさか!嘘でしょ⁉あの物部の葬儀から始まる衝撃。ぽたぽた涙を流して自分を責めるるみが痛々しくて見ていられない。と思えば更なる衝撃が。るみの身に何故?青山くんは一体…あたりから何か変じゃね?と思い始めて、なるほど。だから『無限の回廊』なのか。繰り返される「まだ」「まだ」るみに選択と決断を迫るその声。「私はもう大丈夫です」「ここからは一本、ずうっと、続いていく」わかりきっていたことだよ。でもラスト2行の意味は。まさかこれで終わりじゃないよね。 …続きを読む
    みっちゃん
    2025年03月28日
    107人がナイス!しています
  • 物部さんのお葬式から始まる衝撃の幕開け。タイトルはこれしかない、まさに『無限の回廊』に呑み込まれる戦慄の悪夢。心霊案件を扱う佐々木るみの事務所に持ち込まれた怪現象、赤い馬と海難法師の呪い。情け容赦なく 物部さんのお葬式から始まる衝撃の幕開け。タイトルはこれしかない、まさに『無限の回廊』に呑み込まれる戦慄の悪夢。心霊案件を扱う佐々木るみの事務所に持ち込まれた怪現象、赤い馬と海難法師の呪い。情け容赦なく伝播していく怪異になす術のない人々、命には命を捧げるしかないのかー。そしてまた扉は開く。次々と開く扉の向こうで待ち受けるのは闇深き深淵、終わることなき悪夢の連鎖。“彼”の助けを得て彼女は最凶・最悪の敵に立ち向かうことができるのか?絶望の淵に沈む彼女の苦悩が我が事のように胸に重くのし掛かる壮絶な1冊。 …続きを読む
    yukaring
    2025年02月27日
    67人がナイス!しています
  • 衝撃だった・・・。物部さんの死から始まる序盤からして大ショックなのだが・・・。物部斉清という稀代の祓い屋でさえ祓い切れぬ魔物。『ほねがらみ』既読の読者なら、彼が万能ではない事は知っているはずだが、凄絶 衝撃だった・・・。物部さんの死から始まる序盤からして大ショックなのだが・・・。物部斉清という稀代の祓い屋でさえ祓い切れぬ魔物。『ほねがらみ』既読の読者なら、彼が万能ではない事は知っているはずだが、凄絶なその死に様には「まさか」としか云いようがない。そして転調、失意の主人公・佐々木るみを励ますのは青山くんではなく、神のごとき美貌の男・片山敏彦。この辺りから「オヤ?」となってくる。タイトルの意味が解り始める時、るみの地獄廻りが始まっている・・・。下記のコメントはネタバレだから読む予定の方は注意してね! …続きを読む
    眠る山猫屋
    2025年02月22日
    67人がナイス!しています

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