• 栄和国は女が舞台に立つことを禁じている。それでも演じたいと願う燦珠は街角で舞を披露していたところ、宦官楊奉御に拾われ、この国で唯一女人が舞台に立てる後宮の秘華園へと誘う。しかしそこには、先帝が秘華園に 栄和国は女が舞台に立つことを禁じている。それでも演じたいと願う燦珠は街角で舞を披露していたところ、宦官楊奉御に拾われ、この国で唯一女人が舞台に立てる後宮の秘華園へと誘う。しかしそこには、先帝が秘華園にのめり込み、政治を疎かにしたことから大の華劇嫌いの今上と、妃一人に対し役者を抱えることから広がった汚職が詰まっていた→最下層で『奴才』と己を呼びながらも、宦官の名前が普通だとか、設定に諸々あるが最後まで読めたことから次巻も読んでみる。この後も推測できるから、どんでん返しかなんかあると良いな… …続きを読む
  かなで

  2025年02月21日
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• 女性蔑視という考え方は古い時代では割と世界共通で当たり前にある考え方だけれど、後宮という舞台では「男子禁制」だからこその、こういうあり方もあるんだな～と。ただ、宦官として近づいた陽春の底がまだ見えない 女性蔑視という考え方は古い時代では割と世界共通で当たり前にある考え方だけれど、後宮という舞台では「男子禁制」だからこその、こういうあり方もあるんだな～と。ただ、宦官として近づいた陽春の底がまだ見えない。もちろん、皇子なんだろうな、と匂わせの部分は沢山あったけれど。早く２巻を読まなければ、という気持ちにはなった。 …続きを読む
  みどり

  2025年02月24日
  7人がナイス！しています

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