- 著者 土屋 浩
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784049160369
後宮冥府の料理人2
- 著者 土屋 浩
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784049160369
真夜中に灯る後宮鬼門の宮殿に、招かれざる客人あり!?人気シリーズ第2巻
天帝に人の罪を告げにゆく三尸の虫が飛びたつ庚申の日。死者に成仏するための“最後の晩餐”を提供する臘月宮で働く新米女官・林花のもとには、様々な死者がやってくる。のだが――なぜか死者ではないはずの皇帝・黄辛の姿が。
謀反による大火事から救われて以来、頻繁に訪ねて来るようになった黄辛から、林花は意見を求められる。それは彼の間諜が立て続けに変死を遂げたというもので――。
人ならざるものの邪悪な気配。古の因縁がもたらす禍が、臘月宮にも迫ろうとしていた。
=人物紹介=
◆林花/りんか◆
敵国のスパイとして処刑されかけたが、死霊を見る能力を買われ、臘月宮で働くことに。宮廷料理人だった父の腕を継いでいる。
◆黄辛/こうしん◆
武神と呼ばれた父帝の跡を継ぐ、民からも絶大に支持される若き皇帝。林花とは、浅からぬ縁があるようで――?
◆猛虎/もうこ◆
前世で黄辛の命を救い四品の位を賜った、帝の愛犬。林花に懐いている。
◆墨蘭/ぼくらん◆
臘月宮の女主。不思議な力を持ち、その一切が謎の不可侵な存在。
謀反による大火事から救われて以来、頻繁に訪ねて来るようになった黄辛から、林花は意見を求められる。それは彼の間諜が立て続けに変死を遂げたというもので――。
人ならざるものの邪悪な気配。古の因縁がもたらす禍が、臘月宮にも迫ろうとしていた。
=人物紹介=
◆林花/りんか◆
敵国のスパイとして処刑されかけたが、死霊を見る能力を買われ、臘月宮で働くことに。宮廷料理人だった父の腕を継いでいる。
◆黄辛/こうしん◆
武神と呼ばれた父帝の跡を継ぐ、民からも絶大に支持される若き皇帝。林花とは、浅からぬ縁があるようで――?
◆猛虎/もうこ◆
前世で黄辛の命を救い四品の位を賜った、帝の愛犬。林花に懐いている。
◆墨蘭/ぼくらん◆
臘月宮の女主。不思議な力を持ち、その一切が謎の不可侵な存在。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
壱 尚儀の西施乳
弐 皇太子の白灼蝦
参 絵師の叫化鶏
肆 老兵の炸排骨
伍 修容の肉燥飯
陸 貴妃の月餅
弐 皇太子の白灼蝦
参 絵師の叫化鶏
肆 老兵の炸排骨
伍 修容の肉燥飯
陸 貴妃の月餅
「後宮冥府の料理人2」感想・レビュー
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様々な死者に最期の料理を振る舞う林花の活躍を描いた中華ファンタジー小説シリーズ第2巻。何だかふわふわした読み心地だったけどなんだかんだで結構楽しめた気がせんでもない。しかし…続けようと思えば続けられそう …続きを読む2024年11月16日5人がナイス!しています