Re:Re:Re:Re:ホラー小説のプロット案

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年12月25日
判型:
四六判
ページ数:
336
ISBN:
9784041155301

Re:Re:Re:Re:ホラー小説のプロット案

  • 著者 八方 鈴斗
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年12月25日
判型:
四六判
ページ数:
336
ISBN:
9784041155301

読むと呪われ取り憑かれる。だってこれは「本物の怪異」なのですーー。

やっぱり全部、物語なんじゃないか?
第9回 カクヨムWeb小説コンテスト ホラー部門 大賞受賞作!

次回作を出せず苦戦している小説家の「私」は、ネタ探しのためにSNSや過去のニュース記事を探るうちに、ある奇妙な共通点に気づく。それは、何かしらの不幸に陥った人々が、示し合わせたわけでもないのに、顔に関連する不可解な言動をしている……「顔の怪異」に遭遇していることだった。このアイデアならば凄まじい作品を生み出せる。そんな衝動に駆られた「私」は担当編集者に連絡するも、それが出版社に伝わる「禁忌題目」というタブーに触れていると断られてしまう。どうしても諦めきれない「私」だったが、やがて大きな恐怖に巻き込まれていく……。
やっぱり全部、物語なんじゃないか?
第9回 カクヨムWeb小説コンテスト ホラー部門 大賞受賞作!

次回作を出せず苦戦している小説家の「私」は、ネタ探しのためにSNSや過去のニュース記事を探るうちに、ある奇妙な共通点に気づく。それは、何かしらの不幸に陥った人々が、示し合わせたわけでもないのに、顔に関連する不可解な言動をしている……「顔の怪異」に遭遇していることだった。このアイデアならば凄まじい作品を生み出せる。そんな衝動に駆られた「私」は担当編集者に連絡するも、それが出版社に伝わる「禁忌題目」というタブーに触れていると断られてしまう。どうしても諦めきれない「私」だったが、やがて大きな恐怖に巻き込まれていく……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第9回 カクヨムWeb小説コンテスト ホラー部門 大賞受賞作!

「Re:Re:Re:Re:ホラー小説のプロット案」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • #読了 『やっぱり全部、物語なんじゃないか?』 内容の性質上、この作品はあらゆる論評を封殺してしまう。なので、バカロレア形式で言えることだけを。 ・視点人物とは何か。 ・「書評家」の杉江松恋氏はなぜ瞠目 #読了 『やっぱり全部、物語なんじゃないか?』 内容の性質上、この作品はあらゆる論評を封殺してしまう。なので、バカロレア形式で言えることだけを。 ・視点人物とは何か。 ・「書評家」の杉江松恋氏はなぜ瞠目したのか。 ・つなげられた「Re:」が意味するものは何か。 ・「ウルチモトルッコ」とは何か。 ・「カクこと」「ヨムこと」とはそもそも何か。 ・殊能将之『ハサミ男』の画期性について考えよ。 ・円城塔『これはペンです』の画期性について考えよ。 …続きを読む
    中玉ケビン砂糖
    2025年01月13日
    149人がナイス!しています
  • 両親を殺害の挙げ句にその顔の皮を剥ぐ、というおぞましい事件のニュース。売れる作品を書きたい!その一心でネットを漁ると点在して見つかった「顔」に関する不可解な書き込み。これだ!と編集者にプロットを持ち込 両親を殺害の挙げ句にその顔の皮を剥ぐ、というおぞましい事件のニュース。売れる作品を書きたい!その一心でネットを漁ると点在して見つかった「顔」に関する不可解な書き込み。これだ!と編集者にプロットを持ち込むが、何とその題材は「禁忌」であるという…今流行りのモキュメントホラーらしく、ひたひたと訳のわからない不気味なものに取り込まれていく臨場感はなかなかのものだったが、如何せん、長かった。そしてより丁寧に描こうとする姿勢が逆効果になってしまったやも。不可解なものが残ったままの方がより不気味、という事もあるのでは。 …続きを読む
    みっちゃん
    2025年04月01日
    111人がナイス!しています
  • カクヨム系モキュメンタリーホラー「つまるところ、私は、物語の奴隷だ」▽作家デビューしたものの不発で、新作プロットを提出するも不採用が続いている著者(八方鈴斗)は「顔に関する怪異」に着目する。しかし出版社 カクヨム系モキュメンタリーホラー「つまるところ、私は、物語の奴隷だ」▽作家デビューしたものの不発で、新作プロットを提出するも不採用が続いている著者(八方鈴斗)は「顔に関する怪異」に着目する。しかし出版社による「禁忌題目」に掛かり没にされる。友人作家Kに相談し調査を続けるが、しだいに怪異は現実となっていく。強制される異常行動に抗えない▽ありがちな情報収集系かと思いきや着地点は悪くなかった。もう一度読んでみようと思わせる。「読むと呪われ取り憑かれる」創作者の葛藤とエゴが恐怖に華を添える。2024.12刊 …続きを読む
    ☆よいこ
    2025年03月05日
    94人がナイス!しています

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