虎の城 下

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年02月25日
判型:
文庫判
ページ数:
704
ISBN:
9784041154564
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虎の城 下

  • 著者 火坂 雅志
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年02月25日
判型:
文庫判
ページ数:
704
ISBN:
9784041154564

名将・藤堂高虎の生涯

21世紀の歴史時代小説に新風を吹き込んだ巨編
没後10年、火坂雅志畢生の代表作
「現代社会に通ずる箴言にあふれている」(解説より)  文芸評論家 細谷正充

運命の主・豊臣秀長のもとで才能を開花させた藤堂高虎は、粉河二万石の大名にまで出世を遂げた。だが束の間、秀長が病で急逝してしまう。後継者の秀保も暗殺され主家を失った高虎は秀吉に取り立てられるが、朝鮮出兵など強引な政策に豊臣家の未来に危機を抱く。秀吉の死後、かねて親交のあった徳川家康に仕えた高虎は、天下分け目の関ケ原の合戦で、遂に宿敵・石田三成と対峙する……。己を変革し戦国をしぶとく生き抜いた名将の生涯!

21世紀の歴史時代小説に新風を吹き込んだ巨編
没後10年、火坂雅志畢生の代表作
「現代社会に通ずる箴言にあふれている」(解説より)  文芸評論家 細谷正充

運命の主・豊臣秀長のもとで才能を開花させた藤堂高虎は、粉河二万石の大名にまで出世を遂げた。だが束の間、秀長が病で急逝してしまう。後継者の秀保も暗殺され主家を失った高虎は秀吉に取り立てられるが、朝鮮出兵など強引な政策に豊臣家の未来に危機を抱く。秀吉の死後、かねて親交のあった徳川家康に仕えた高虎は、天下分け目の関ケ原の合戦で、遂に宿敵・石田三成と対峙する……。己を変革し戦国をしぶとく生き抜いた名将の生涯!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第十五章 芋掘り坊主
第十六章 密約
第十七章 家康動く
第十八章 猛将左近
第十九章 決戦前夜
第二十章 関ケ原
第二十一章 江戸幕府
第二十二章 にごり水
第二十三章 津城
第二十四章 秀頼
第二十五章 戦雲
第二十六章 巨城攻め
第二十七章 炎上
第二十八章 士の覚悟
第二十九章 寒松院
あとがき
解説 細谷正充

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「虎の城 下」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 藤堂高虎に対しては、尻の軽さで巧く立ち回って生き延びた戦国末期の武将、というイメージを、何の根拠も無く持っていたが、著者があとがきで記しているまさにそのとおり、仮にそんな人物であったらば、あのシビアな 藤堂高虎に対しては、尻の軽さで巧く立ち回って生き延びた戦国末期の武将、というイメージを、何の根拠も無く持っていたが、著者があとがきで記しているまさにそのとおり、仮にそんな人物であったらば、あのシビアな家康が信頼を寄せて取り立てることなぞなかっただろう。 戦国末期から織豊の時代を扱う歴史小説では、家康は腹黒い煮ても焼いても食えない人物的に描かれることも多く、巷間に流布する高虎のイメージはその影響なのだろう。 織豊時代から江戸初期まで、激動の時代の中を生き抜いた名武将の成長を見事に描き切った傑作。 …続きを読む
    HaruNuevo
    2025年04月19日
    32人がナイス!しています

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