呪脈の街

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年11月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041154502
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呪脈の街

  • 著者 荒川 悠衛門
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年11月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041154502

”泣き女”は、全てを知っている――。街に渦巻く怨念の正体とは。

一葉(ひとは)には母と2人だけの秘密があった。正体不明の異形――「泣き女」が見えるのだ。危害を及ぼすでもなくただ街を徘徊するだけの彼女たちと生きてきた母。その母が突然姿を消した。最近は奇妙な噂を聞いては怪異に悩まされる人々の相談に乗っていたようで、そこには泣き女が関わっているらしい。行方を追ううちに一葉も様々な怪異に巻き込まれ……。母の失踪と泣き女の正体、その衝撃の関係とは。戦慄のホラーミステリ! 一葉(ひとは)には母と2人だけの秘密があった。正体不明の異形――「泣き女」が見えるのだ。危害を及ぼすでもなくただ街を徘徊するだけの彼女たちと生きてきた母。その母が突然姿を消した。最近は奇妙な噂を聞いては怪異に悩まされる人々の相談に乗っていたようで、そこには泣き女が関わっているらしい。行方を追ううちに一葉も様々な怪異に巻き込まれ……。母の失踪と泣き女の正体、その衝撃の関係とは。戦慄のホラーミステリ!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「呪脈の街」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 泣き女の怪異と連続殺人を絡めた新感覚のホラーミステリ。高校生の一葉と母親のアキちゃんには正体不明の異形「泣き女」が見える。街中のあちらこちらに存在し宙を泳ぐ、この怪異が見えるのはなぜか2人だけ。ある日 泣き女の怪異と連続殺人を絡めた新感覚のホラーミステリ。高校生の一葉と母親のアキちゃんには正体不明の異形「泣き女」が見える。街中のあちらこちらに存在し宙を泳ぐ、この怪異が見えるのはなぜか2人だけ。ある日アキちゃんが突然姿を消し心配した一葉は彼女の行方を追うが、なぜかアキちゃんはいなくなる前に泣き女について調べていたらしい。アキちゃんの友人と調査を進めるうちに怪異に巻き込まれていく一葉。母親の失踪と泣き女には何か関係があるのか?なぜこの街には泣き女が多いのか?とても読みやすくてサクッと楽しめる一冊だった。 …続きを読む
    yukaring
    2024年12月27日
    65人がナイス!しています
  • ホラー感はあまり感じられなかった。キャラミスと言った感じ。 ホラー感はあまり感じられなかった。キャラミスと言った感じ。
    2024年11月30日
    28人がナイス!しています
  • 作者さん二作目。すごく良かった。これほどきちんとしたホラーミステリは久々に読んだ。失踪した母親の足跡を追う一葉の前に現れる、様々な怪異の影。濃密な水の気配漂う街、残酷な風習、人間の割り切れない複雑な感 作者さん二作目。すごく良かった。これほどきちんとしたホラーミステリは久々に読んだ。失踪した母親の足跡を追う一葉の前に現れる、様々な怪異の影。濃密な水の気配漂う街、残酷な風習、人間の割り切れない複雑な感情。少女の成長譚であり家族小説であり、要素は多いが読者にそう感じさせない。全てが噛み合い納得感ある物語になっていた。中盤で怪しいかもと思った人が黒幕で、この予感は当たってほしくなかった…。ネズのキャラがいい。胸糞悪さもあるが読後感は良いので、歴戦のホラー好きにもホラー初心者にもお薦め。次回作も期待!星:5/5 …続きを読む
    冬野
    2024年12月12日
    13人がナイス!しています

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