今日からお料理はじめました

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年09月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041153819
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今日からお料理はじめました

  • 著者 賀十 つばさ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年09月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041153819

苦手な料理をがんばってみたら、知らない自分が見えてきた。

社会人2年目で独り暮らしを始めた渚は、完璧な母親にいつも先回りされてきたからか、ゆで玉子すらおいしく作れない。職場でも機転の利かなさを実感するばかりで、仕事人間になれるとも思えない。そんな中参加したBBQで「鍋の中を覗いてみたら?」と言われ衝撃を受ける。
そうか、料理も仕事も、実際になにが起きているか自分の目で確かめなくちゃ――。
迷える女子が自分なりの生き方を見つける、お仕事×お料理小説!
社会人2年目で独り暮らしを始めた渚は、完璧な母親にいつも先回りされてきたからか、ゆで玉子すらおいしく作れない。職場でも機転の利かなさを実感するばかりで、仕事人間になれるとも思えない。そんな中参加したBBQで「鍋の中を覗いてみたら?」と言われ衝撃を受ける。
そうか、料理も仕事も、実際になにが起きているか自分の目で確かめなくちゃ――。
迷える女子が自分なりの生き方を見つける、お仕事×お料理小説!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「今日からお料理はじめました」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 独り暮らしをして、自分で自分の食べるものをすべてまかなうようになってから、初めて親のありがたさに気づく。主人公の渚もそんなひとのひとり。ゆで卵さえまともに作れず、ただ台所のまえで呆然とするだけ。実家に 独り暮らしをして、自分で自分の食べるものをすべてまかなうようになってから、初めて親のありがたさに気づく。主人公の渚もそんなひとのひとり。ゆで卵さえまともに作れず、ただ台所のまえで呆然とするだけ。実家に帰れば母が完璧な料理を作ってくれるため、ついつい甘えてしまうが……。自炊することで遅れてきた反抗期に突入する渚。お母さんがいかにも毒親のように書かれているけれど、彼女も彼女なりの愛情があってこそ。娘をいつまでもかわいがっていたいし、自立していくのが寂しくもある。母子両者の気持ちがわかる作品だった。 …続きを読む
    佐島楓
    2024年09月24日
    61人がナイス!しています
  • 料理は自分が美味しいと思ったらOK.なんだかこの一言に安心する。見えないゴールにするから作れなくなる、自分が良し悪しを決めればゴールは自ずと見えてくる。 何事も迷ったら自分の判断できるよう心がけたい。周 料理は自分が美味しいと思ったらOK.なんだかこの一言に安心する。見えないゴールにするから作れなくなる、自分が良し悪しを決めればゴールは自ずと見えてくる。 何事も迷ったら自分の判断できるよう心がけたい。周りの意見はあくまでも参考に、しっかり自分をもつように。 …続きを読む
    荒川叶
    2024年09月29日
    34人がナイス!しています
  • 料理をしたことない娘を送り出す母親の気持ちで読むか…と思ってたら全然違った。むしろ渚側になってました。前半の料理の失敗はあるあるだとクスッと笑ってしまう。人によって目覚めるキッカケって違うなとでも現実 料理をしたことない娘を送り出す母親の気持ちで読むか…と思ってたら全然違った。むしろ渚側になってました。前半の料理の失敗はあるあるだとクスッと笑ってしまう。人によって目覚めるキッカケって違うなとでも現実でもありそうと納得。 後半はすっかり自分なりの料理を楽しむ渚に一緒に笑顔になりました。料理だけでなく、仕事への向き合いや母親からの巣立ちっていう変化を感じられてあっという間に読んでしまいました。楽しかった〜!! …続きを読む
    ユウハル
    2024年09月26日
    12人がナイス!しています

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