死に髪の棲む家

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041153802
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死に髪の棲む家

  • 著者 織部 泰助
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041153802

口に髪が入ったら死がやってくる。因習に囚われた一族を巡る怪奇探偵小説!

幽霊作家(ゴ 幽霊作家(ゴ

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「死に髪の棲む家」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • オカルト色強めの因習ホラーミステリ。よく行く本屋さんの店員さんがこの本を書かれたということで、お店に山積みで激押しされていたので早速購入。死者の口に髪を詰めるという奇妙な風習のある田舎の名家にやってき オカルト色強めの因習ホラーミステリ。よく行く本屋さんの店員さんがこの本を書かれたということで、お店に山積みで激押しされていたので早速購入。死者の口に髪を詰めるという奇妙な風習のある田舎の名家にやってきた作家の出雲。なぜか髪の毛で首を吊ったという老人の死体の『死に番』をさせられることに。寝ずの番のはずが眠ってしまい、目覚めると死体は別人に入れ替わり長い髪の毛が周囲を埋め尽くす事態に。屋敷に伝わる怪異の仕業なのか?少し詰め込みすぎでごちゃごちゃしてるのが残念だがキャラ強の登場人物たちの掛け合いも楽しかった。 …続きを読む
    yukaring
    2024年10月29日
    80人がナイス!しています
  • 仕事の依頼により作家・出雲秋泰が向かった祝部村には、死者の口に髪を一房詰める等、とても悍ましい因習があった。折しも依頼者の屋敷には身元不明の老人の怪死事件があり、彼は死体の番をすることに…。悍ましいと 仕事の依頼により作家・出雲秋泰が向かった祝部村には、死者の口に髪を一房詰める等、とても悍ましい因習があった。折しも依頼者の屋敷には身元不明の老人の怪死事件があり、彼は死体の番をすることに…。悍ましいとはいえ、まず起きるのが何重かの密室の中に現れた大量の髪の毛と死体の入れ替わりという怪異で、ホラーよりミステリの匂いを感じ夢中になった。探偵役の怪談師・無妙がいい味を出しているのも楽しい。とはいえ、ミステリ的解決があってもこの因習そのものと、これが出来上がった経緯はホラー以外の何物でもないだろう…。 …続きを読む
    aquamarine
    2024年11月26日
    64人がナイス!しています
  • 第44回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈読者賞〉と知ると読まずにはいられない(笑) いやー、何しろ髪の毛が気持ち悪くて(褒めてる)更に私はめちゃくちゃ好きな設定!で面白くはあるのだが、てんこ盛りが過ぎる^^; 第44回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈読者賞〉と知ると読まずにはいられない(笑) いやー、何しろ髪の毛が気持ち悪くて(褒めてる)更に私はめちゃくちゃ好きな設定!で面白くはあるのだが、てんこ盛りが過ぎる^^; 更にソレっぽい言葉を使っているのだが却って読みにくくなっていると感じたのは残念だったかな。しかし期待の新人さんではある。横溝正史や三津田信三っぽさを感じられて(好きなんだろうなぁと勝手に嬉しくもなる)概ね満足ではあったし、もっとイマイチなホラーもままあるのだからこの賞は納得したし読んで良かったと思う。 …続きを読む
    ミステリにゃん
    2025年01月28日
    57人がナイス!しています

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