恋の川、春の町 江戸戯作者事情

恋の川、春の町 江戸戯作者事情

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041153727
label

恋の川、春の町 江戸戯作者事情

  • 著者 風野 真知雄
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041153727

筆一本で幕府と対峙した男がいた

駿河小島藩に仕える倉橋寿平には、もう一つの顔がある。「恋川春町」の名前で滑稽本を執筆する江戸で人気の戯作者だったのだ。浮世を楽しむため、さまざまな女性のもとを渡り歩く春町のもとに、突如として幕府の大物・松平定信から呼び出しの文が届く。倹約を旨とする幕府の方針に、春町の著作はそぐわないと判断されたのだ――。戯作者の矜持を胸に、命がけの洒落で権力に挑んだ粋人の生涯を描く軽妙洒脱な時代小説。 駿河小島藩に仕える倉橋寿平には、もう一つの顔がある。「恋川春町」の名前で滑稽本を執筆する江戸で人気の戯作者だったのだ。浮世を楽しむため、さまざまな女性のもとを渡り歩く春町のもとに、突如として幕府の大物・松平定信から呼び出しの文が届く。倹約を旨とする幕府の方針に、春町の著作はそぐわないと判断されたのだ――。戯作者の矜持を胸に、命がけの洒落で権力に挑んだ粋人の生涯を描く軽妙洒脱な時代小説。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一章 うなぎ屋のおつら
第二章 吉原のおわき
第三章 女戯作者のおちち
第四章 幼馴染のおけけ
第五章 前妻のおまた
第六章 本妻のおさね
後ろ姿の男
あとがき

解説 永井紗耶子

「恋の川、春の町 江戸戯作者事情」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「恋川春町」という名前は知っていましたが、著作が思い浮かばない、というのが正直なところです。本職?は武士である彼が、戯作者として命をかけてふざけ、時の権力者松平定信に目をつけられ、死を選ぶのはあっぱれ 「恋川春町」という名前は知っていましたが、著作が思い浮かばない、というのが正直なところです。本職?は武士である彼が、戯作者として命をかけてふざけ、時の権力者松平定信に目をつけられ、死を選ぶのはあっぱれ、ですが、その方法が微妙というか奇抜すぎてびっくりしました。 …続きを読む
    陽ちゃん
    2024年11月14日
    6人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品