ドーナツ屋の夜のつれづれ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年10月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784040756035
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ドーナツ屋の夜のつれづれ

  • 著者 古池 ねじ
  • イラスト 青井 秋
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年10月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784040756035

深夜のドーナツ屋が贈る、 お腹と心が満たされる優しい物語

 十八歳の深沢信也は優秀な兄への劣等感をこじらせ、大学受験も失敗し鬱々としていた。
 そんなある日、京都にある大好きな祖母のドーナツ屋の手伝いを頼まれる。
 けれど京都で信也を待っていたのは思い出にある素朴なドーナツ屋ではなく、SNS映えするネオン輝く夜営業のドーナツショップ。
 さらに店長は軽薄そうな超美形の大男のレンに変わっていた。
 始めは意地を張っていた信也はレンに甘やかされ、ドーナツ屋の手伝いを通して少しずつ変わっていく――深夜のドーナツ屋が贈る、お腹と心が満たされる優しい物語。
 十八歳の深沢信也は優秀な兄への劣等感をこじらせ、大学受験も失敗し鬱々としていた。
 そんなある日、京都にある大好きな祖母のドーナツ屋の手伝いを頼まれる。
 けれど京都で信也を待っていたのは思い出にある素朴なドーナツ屋ではなく、SNS映えするネオン輝く夜営業のドーナツショップ。
 さらに店長は軽薄そうな超美形の大男のレンに変わっていた。
 始めは意地を張っていた信也はレンに甘やかされ、ドーナツ屋の手伝いを通して少しずつ変わっていく――深夜のドーナツ屋が贈る、お腹と心が満たされる優しい物語。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ドーナツ屋の夜のつれづれ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 大学受験に失敗し、鬱々としていた信也は、京都伏見にいる祖母のカナコさんにドーナツ屋の手伝いを頼まれ、京都へ向かいますが…お店にいたのはカナコさんではなくデカくて調子のいいイケメンのレン。混乱しつつもお 大学受験に失敗し、鬱々としていた信也は、京都伏見にいる祖母のカナコさんにドーナツ屋の手伝いを頼まれ、京都へ向かいますが…お店にいたのはカナコさんではなくデカくて調子のいいイケメンのレン。混乱しつつもお店を手伝ううちに調子を取り戻し勉強も捗るように。信也とレンのやり取りがほっこりします。心配して様子を見に来たデキる兄の優 也との関係もよくなってめでたしかな。そして、エピローグでやられました。しんちゃん可愛い!! …続きを読む
    陽ちゃん
    2024年10月31日
    9人がナイス!しています
  • 京都烏丸〜が好きで作家買い。ドーナツはおいしそうだし、十八歳の子の心情みたいなのが丁寧に描かれてていい。主人公が「自分は恵まれてるほう」だと自覚してるのが好感度高い。しかし兄ちゃん過保護だ。最後のエピ 京都烏丸〜が好きで作家買い。ドーナツはおいしそうだし、十八歳の子の心情みたいなのが丁寧に描かれてていい。主人公が「自分は恵まれてるほう」だと自覚してるのが好感度高い。しかし兄ちゃん過保護だ。最後のエピローグがとてもよかった。あと、作中に出てきたインスタグラマー、京都烏丸〜に出てきたあのひとかな? …続きを読む
    2024年10月20日
    4人がナイス!しています
  • 私が大好きな作者である古池さんの久しぶりの新刊。ドーナツ自体があまり好きではないので、読むか迷いましたが、やっぱり読んでよかったです。ドーナツの描写、それに関連して書かれる人物描写どちらもうっとりしま 私が大好きな作者である古池さんの久しぶりの新刊。ドーナツ自体があまり好きではないので、読むか迷いましたが、やっぱり読んでよかったです。ドーナツの描写、それに関連して書かれる人物描写どちらもうっとりしました。たくさんの関係がある今の時代だから、カナドーナツのようなサードプレイスは誰しもが必要なんだと思います。 …続きを読む
    あるぱか
    2024年11月11日
    3人がナイス!しています

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