戦争は女の顔をしていない 5

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年08月16日
判型:
A5判
商品形態:
コミック
ページ数:
176
ISBN:
9784049158984

戦争は女の顔をしていない 5

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年08月16日
判型:
A5判
商品形態:
コミック
ページ数:
176
ISBN:
9784049158984

第二次世界大戦の真実を明らかにする……

500人以上の従軍女性を取材し、その内容から出版を拒否され続けた、ノーベル文学賞受賞作家の主著。『狼と香辛料』小梅けいとによるコミカライズ、第5巻が登場。 500人以上の従軍女性を取材し、その内容から出版を拒否され続けた、ノーベル文学賞受賞作家の主著。『狼と香辛料』小梅けいとによるコミカライズ、第5巻が登場。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「戦争は女の顔をしていない 5」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • いつ読んでも、読むと陰鬱になってしまうシリーズである。やりきれなさに打ちのめされるのだ。ウクライナではいつ果てるとも知れず戦争が継続しているのだか、無数の戦死者を"せがれたち"と呼ぶ母親が現れているのだ いつ読んでも、読むと陰鬱になってしまうシリーズである。やりきれなさに打ちのめされるのだ。ウクライナではいつ果てるとも知れず戦争が継続しているのだか、無数の戦死者を"せがれたち"と呼ぶ母親が現れているのだろうか。 …続きを読む
    六点
    2024年08月19日
    100人がナイス!しています
  • 女性を兵士にすることの無謀さを描いていて胸が詰まる思いがする。なんといったらいいのか。 きっと最後の心の砦が女性らしい美しさだったのだろうにことごとく取り上げられ踏み躙られる悲しみ。 語り口調で物語は進 女性を兵士にすることの無謀さを描いていて胸が詰まる思いがする。なんといったらいいのか。 きっと最後の心の砦が女性らしい美しさだったのだろうにことごとく取り上げられ踏み躙られる悲しみ。 語り口調で物語は進むので、それぞれの語り方の違いからどんな悲劇を経験したのか想起され息苦しさすら覚える。更に兵士になり戦ったことで、女性同士の対立まで生まれてしまうとはなんということだろうか。戦争の話しはどこの国のどんな話しも何度も読んでも読み慣れることは決してなく暗澹たる思いに囚われるが読み続けていきたいと思う。 …続きを読む
    ミステリにゃん
    2024年09月10日
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  • 5巻になっても当時の悲惨さは変わらない。それでも女の子であろうという気持ちがあったのがよく分かった。それが抑圧されたとしても。「捕虜になったものはいない。生き残ったものは裏切り者だ」というスターリンが 5巻になっても当時の悲惨さは変わらない。それでも女の子であろうという気持ちがあったのがよく分かった。それが抑圧されたとしても。「捕虜になったものはいない。生き残ったものは裏切り者だ」というスターリンがいかに人を大事にしていなかったか。最後のコラムにも農民を道具扱いにしていたことも失政であり、崇拝の対象ではなく怨嗟の的だったのは間違いのないところだろう。それでも農民は戦争に駆り出され、大量の死者を生んだ。戦った女性たちが何故疎んじられるのか。全てにおいて何かがバラバラだったのだろう。 …続きを読む
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