みにくい小鳥の婚約

みにくい小鳥の婚約

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年09月13日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784040755731
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みにくい小鳥の婚約

  • 著者 水守 糸子
  • イラスト マトリ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年09月13日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784040755731

死を願ったわたしを救い出してくれたのは、契約でしかない婚約だった。

魔を呼ぶ《みにくい声》をもつことりは、声を封じられ幽閉されて育った。
あげく妹の結婚の支度金のため贄として売り払われてしまう。
死の寸前ことりを救ったのは、魔祓いの名家の当主候補で妹の婚約者、馨だった。

「おまえの命は俺が買ってやる」

当主争いに魔を呼ぶ声を求められ、ことりは馨の新たな婚約者となった。
馨に声の封じを解かれ、外の世界に出たことり。
馨のやさしさを知るほど、彼の過酷な運命に寄り添いたいと願うようになる。
馨も懸命なことりに惹かれていくが、当主を決する日が迫り――。
魔を呼ぶ《みにくい声》をもつことりは、声を封じられ幽閉されて育った。
あげく妹の結婚の支度金のため贄として売り払われてしまう。
死の寸前ことりを救ったのは、魔祓いの名家の当主候補で妹の婚約者、馨だった。

「おまえの命は俺が買ってやる」

当主争いに魔を呼ぶ声を求められ、ことりは馨の新たな婚約者となった。
馨に声の封じを解かれ、外の世界に出たことり。
馨のやさしさを知るほど、彼の過酷な運命に寄り添いたいと願うようになる。
馨も懸命なことりに惹かれていくが、当主を決する日が迫り――。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

序 はじまり
一 贄の少女たち
二 火守の若君
三 魔除けのおしごと
四 梅苑の茶会
五 ローレライの歌
結 ことりと馨
番外編 おひいさまと金のピアス
番外編 桜の飾り結び

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