歌集 裸眼

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年07月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
180
ISBN:
9784048846059

歌集 裸眼

  • 著者 川本 千栄
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年07月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
180
ISBN:
9784048846059

なぜここまで心を晒して歌を詠めるのか。待望の第5歌集

「何年か前にコンタクトレンズをやめた。ほとんどを裸眼で過ごしている。そのせいか見えないものもあった。見えなかったものを短歌の形で捉えたい、そう思って三年間、歌を作ってきた。」(あとがきより) 「何年か前にコンタクトレンズをやめた。ほとんどを裸眼で過ごしている。そのせいか見えないものもあった。見えなかったものを短歌の形で捉えたい、そう思って三年間、歌を作ってきた。」(あとがきより)

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一章(2021~2022)
第二章(2023)

「歌集 裸眼」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 著者は塔編集委員。1962年生まれ。2024年7月刊。この歌集の主たるテーマは深刻な別離である。しかし、つらいとか悲しいといった言葉を一切使わず、静かな優れた比喩で心情をご表現される。心の底からの信頼が覆され 著者は塔編集委員。1962年生まれ。2024年7月刊。この歌集の主たるテーマは深刻な別離である。しかし、つらいとか悲しいといった言葉を一切使わず、静かな優れた比喩で心情をご表現される。心の底からの信頼が覆された時のダメージはいかばかりかと思うのに美しい歌集。   マトリョーシカ 君が外側壊してもよく似た私走り出てくる/本当なんだと君が言った夜全身の肉切断されて/産まれなかった子が二人いるかたつむりのように私と君の間に/私の夫を奪いたいという歌だった ○付けていた 寂しく閉じる …続きを読む
    あや
    2024年11月13日
    22人がナイス!しています

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