天下を買った女 室町擾乱

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年08月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
464
ISBN:
9784041152614
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天下を買った女 室町擾乱

  • 著者 伊東 潤
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年08月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
464
ISBN:
9784041152614

ひとりの女性が、「応仁の乱」に立ち向かった――

経済の力で平穏をもたらしてみせる――。
名門日野家の姫君・富子は、一族の期待を背負って室町幕府八代将軍・足利義政のもとに輿入れする。
家中では「三人の魔」と呼ばれる曲者たちが息を潜め、政治壟断の機会をうかがっていた。
やがて管領・畠山家の家督争いに端を発し都が戦乱の渦に巻き込まれると、富子は自らの才覚で戦乱を収めようと立ち上がる。
「三大悪女」と呼ばれた女性の知られざる信念を描く、骨太歴史小説!
経済の力で平穏をもたらしてみせる――。
名門日野家の姫君・富子は、一族の期待を背負って室町幕府八代将軍・足利義政のもとに輿入れする。
家中では「三人の魔」と呼ばれる曲者たちが息を潜め、政治壟断の機会をうかがっていた。
やがて管領・畠山家の家督争いに端を発し都が戦乱の渦に巻き込まれると、富子は自らの才覚で戦乱を収めようと立ち上がる。
「三大悪女」と呼ばれた女性の知られざる信念を描く、骨太歴史小説!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一章 かくれなき美婦人
第二章 花の御所
第三章 悪しき女
第四章 戦乱の果て

解 説 飯田泰之

「天下を買った女 室町擾乱」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 日野富子の生涯。彼女は巷間言われるような“悪女”だったのか。/昔の大河ドラマ『花の乱』では日野富子(実は偽物)が街へ出て炊き出しに加わるという描写があったが、それほどでもなくとも、市井の暮らしに目を向け、 日野富子の生涯。彼女は巷間言われるような“悪女”だったのか。/昔の大河ドラマ『花の乱』では日野富子(実は偽物)が街へ出て炊き出しに加わるという描写があったが、それほどでもなくとも、市井の暮らしに目を向け、それに背を向ける夫(足利義政)に度々苦言を呈している。/応仁の乱勃発後は否応なくそれに巻き込まれていくのだが、武力を持たないなりの“武器”が必要だったわけで。夫か息子、どちらかがもうちょっとしっかりしていれば、彼女もここまで苦労することもなかったろうに。 …続きを読む
    熱東風(あちこち)
    2024年10月30日
    3人がナイス!しています

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