- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年07月10日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784041152355
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年07月10日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784041152355
恋する人、友人、家族にも言えない本当の自分。勇気をくれたのは人魚でした
かつて「ぼく」ではなく「わたし」だとカミングアウトしたことで、傷ついた慎太郎。
心の中だけで『ゆき』として生きるようになった慎太郎が出会ったのは、死に別れた恋人の骨を探す女性ナシャル。
彼女は恋人に正体を明かせなかった後悔で、海に戻れない人魚だった。
本当のことは、誰かを傷つけるし、傷つけられる。
好きなひとへの想いも隠し、『慎太郎』として生きていくと思っていたけれど……。
『ゆきも、あなたのうみを、およいでね』
痛みを抱え、それでも前に進む出会いのものがたり。
心の中だけで『ゆき』として生きるようになった慎太郎が出会ったのは、死に別れた恋人の骨を探す女性ナシャル。
彼女は恋人に正体を明かせなかった後悔で、海に戻れない人魚だった。
本当のことは、誰かを傷つけるし、傷つけられる。
好きなひとへの想いも隠し、『慎太郎』として生きていくと思っていたけれど……。
『ゆきも、あなたのうみを、およいでね』
痛みを抱え、それでも前に進む出会いのものがたり。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「汽水域の人魚」感想・レビュー
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自身が男として生きるべきか女として生きるべきか悩んでいる慎太郎が答えを出すまでの物語。が、その後どうなったのかに関しては描かれていないので選択のその先は読者の想像にお任せになっています。正直打ち明ける …続きを読む2024年07月31日4人がナイス!しています