右園死児報告

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年09月03日
判型:
B6判
ページ数:
368
ISBN:
9784047380455

右園死児報告

  • 著者 真島 文吉
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年09月03日
判型:
B6判
ページ数:
368
ISBN:
9784047380455

右園死児案件が引き起こした現象の非公式調査報告書である

明治二十五年から続く政府、軍、捜査機関、探偵、一般人による非公式調査報告体系。右園死児という名の人物あるいは動物、無機物が規格外の現象の発端となることから、その原理の解明と対策を目的に発足した。 明治二十五年から続く政府、軍、捜査機関、探偵、一般人による非公式調査報告体系。右園死児という名の人物あるいは動物、無機物が規格外の現象の発端となることから、その原理の解明と対策を目的に発足した。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「右園死児報告」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「うぞのしにこ」という不可解で謎に満ちた怪現象がもたらす厄災。とにかくグロテスクで意味不明。連鎖反応のように、蟻地獄のように人々が巻き込まれて変容していく。気持ち悪。このままその怪異を掘り下げていくの 「うぞのしにこ」という不可解で謎に満ちた怪現象がもたらす厄災。とにかくグロテスクで意味不明。連鎖反応のように、蟻地獄のように人々が巻き込まれて変容していく。気持ち悪。このままその怪異を掘り下げていくのかと思いきや、何故か話は大きく、壮大に。国家、ひいては地球の存亡を賭けた、ヨハネの黙示録もかくありなん、という最終戦争へと。置いてかれた感が半端なかったっす。 …続きを読む
    みっちゃん
    2025年04月13日
    121人がナイス!しています
  • 驚いた。ここ数年で読んだホラーものの中で1番合わなかったよ^^; 最初の数ページが面白そうだっただけに切ない。中盤からは目が滑りはじめ(没入できないツラさよ、、)終盤頃からは合体ロボ的な妙な気分になり困惑 驚いた。ここ数年で読んだホラーものの中で1番合わなかったよ^^; 最初の数ページが面白そうだっただけに切ない。中盤からは目が滑りはじめ(没入できないツラさよ、、)終盤頃からは合体ロボ的な妙な気分になり困惑する始末。私には受け止められない無理である。そんな一冊だった。この読後感をどうしてくれよう^^;(知らんがな) もっとドキドキ想像してはズバン!と気色悪がりたかったのだが、それが叶わなかった悲しみよ。帯のコメント、背筋氏はタイトル以外のどこをどう絶賛したのか知りたいものである。 …続きを読む
    ミステリにゃん
    2024年10月12日
    97人がナイス!しています
  • 「右園死児(うぞのしにこ)」という得体の知れない恐怖が綴られる報告書風ホラー。語られる怪異がとにかくグロテスクで不条理、おぞましさにゾッとさせられる。政府、軍などによる明治25年から続く非公式の調査報告。 「右園死児(うぞのしにこ)」という得体の知れない恐怖が綴られる報告書風ホラー。語られる怪異がとにかくグロテスクで不条理、おぞましさにゾッとさせられる。政府、軍などによる明治25年から続く非公式の調査報告。「右園死児」から発生する異常な現象が羅列されているのだが果たして「右園死児」とは何なのか?「右園死児」と名付けられた人や動物、無機物は右園死児化して重篤な災いを引き起こし、また人間らしさを奪い人々を発狂の淵に追いやる。未知への恐怖や死児に対する考察などホラーやミステリ、またSF要素も楽しめる1冊だった。 …続きを読む
    yukaring
    2024年09月27日
    88人がナイス!しています

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