- 著者 暁 佳奈
- イラスト スオウ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年12月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 520
- ISBN:
- 9784049158618
春夏秋冬代行者 黄昏の射手
- 著者 暁 佳奈
- イラスト スオウ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年12月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 520
- ISBN:
- 9784049158618
宵闇を齎す者――「黄昏の射手」。 夜は彼の努力によって作られている。
「夜を統べる者。その神名は――」
世界に安らかな朝と夜を授ける為に三百六十五日空に矢を射る者。神の御業を託された『巫の射手』。
大海原に浮かぶ大和と呼ばれる列島の国では、射手はこう呼ばれている。
朝を齎す者、『暁の射手』。
夜を齎す者、『黄昏の射手』と。
黎明二十一年五月、黄昏の射手・巫覡輝矢は囚われていた。目覚めたとき、そこは自分の部屋ではなかった。春夏秋冬の代行者達と同様に神に力を与えられた彼が、なぜ見知らぬ地に? 加えてなぜ、彼を守る従者・慧剣は傍にいない?
「輝矢様」
そして響く少女の声。それは現人神たちに降りかかる新たな苦難を告げるものだった――。
世界に安らかな朝と夜を授ける為に三百六十五日空に矢を射る者。神の御業を託された『巫の射手』。
大海原に浮かぶ大和と呼ばれる列島の国では、射手はこう呼ばれている。
朝を齎す者、『暁の射手』。
夜を齎す者、『黄昏の射手』と。
黎明二十一年五月、黄昏の射手・巫覡輝矢は囚われていた。目覚めたとき、そこは自分の部屋ではなかった。春夏秋冬の代行者達と同様に神に力を与えられた彼が、なぜ見知らぬ地に? 加えてなぜ、彼を守る従者・慧剣は傍にいない?
「輝矢様」
そして響く少女の声。それは現人神たちに降りかかる新たな苦難を告げるものだった――。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「春夏秋冬代行者 黄昏の射手」感想・レビュー
-
従者・慧剣ととにも遊びに出かけた黄昏の射手・巫覡輝矢。その途上でさらわれて見知らぬ場所で目が覚める第8弾。輝矢を連れ去った羽型鎮守衆の天音一鶴とその幼馴染・小太刀大河。従者・慧剣と引き離され、一人拉致 …続きを読む2024年12月11日21人がナイス!しています
-
2023年1月の暁の射手から2年弱、2023年11月の秋の舞から1年強、シリーズ8冊目の黄昏の射手がようやく出た。これで射手2部作の朝夕は揃っただろうか。作者あとがきによると、来年で作家デビュー10年だそうだ。決して …続きを読む2024年12月10日11人がナイス!しています
-
本当に、この方の本を読むと涙腺が崩壊します。今回は黄昏の射手の誘拐事件?がきっかけとなっての大捕り物というか(ちょっと違う!)。でも「人を愛する」とはどういうことなのか、というのを今一度考えさせられる …続きを読む2024年12月13日9人がナイス!しています