- 著者 三浦 佑之
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年11月07日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 432
- ISBN:
- 9784044008321
口語訳 日本霊異記
- 著者 三浦 佑之
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年11月07日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 432
- ISBN:
- 9784044008321
語りかけるような言葉で読む日本最古の説話集
平安時代初期、はじめて庶民に仏教を浸透させていく過程で、「善悪とは何か」「因果応報とは」「親子の関係とは」といった仏教思想の基本を物語の形で伝えた『日本霊異記』。語りかけるような言葉で一冊を読み通す!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「口語訳 日本霊異記」感想・レビュー
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平安初期、薬師寺の僧により編纂された説話集。古代を経て、仏教による国造りがなされた奈良時代における、現世での因果応報の物語。当時の風習もわかり面白い。口語訳で読みやすい。注釈、年表、系図が豊富。2025年01月24日1人がナイス!しています
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日本最古の説話集だっけ 仏教の道徳的なところとか、禁欲的なところは今の社会でも必要とされてるけど、なんでこんなことでこんな目に遭ってるんだろって暗くなる場面も なんか暗いんだよな 欲望に身を任せることと …続きを読む2025年03月08日0人がナイス!しています
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聖武天皇の頃の話を読みやすくかつ解りやすく口語訳したこの本、なかなか興味深かったです。仏教が日本に広まった頃は新興宗教のような迫害の中で広めていった事実を浮かび上がります。要はあんまり迫害していると仏 …続きを読む2025年02月09日0人がナイス!しています