南部は沈まず(上)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年06月13日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041151525
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南部は沈まず(上)

  • 著者 近衛 龍春
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年06月13日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041151525

大震災、大津波から復興を遂げた、東北の雄・南部一族の知られざる戦い!

戦国時代、東北の陸奥と出羽において、大きな勢力を誇っていた南部氏。その惣領たる三戸南部家の24代目当主三戸晴の婿養子・田子信直は、次期当主と目され、戦功を上げる活躍を見せていた。だが、晴政に嫡子が誕生したことにより、跡継を巡る争いに信直は巻き込まれていく。分裂する支族たち、そして反旗を翻す津軽・大浦家。さらに、晴政からも信直は狙われることに――。激動の南部氏を描いた傑作歴史長篇。全2巻。
戦国時代、東北の陸奥と出羽において、大きな勢力を誇っていた南部氏。その惣領たる三戸南部家の24代目当主三戸晴の婿養子・田子信直は、次期当主と目され、戦功を上げる活躍を見せていた。だが、晴政に嫡子が誕生したことにより、跡継を巡る争いに信直は巻き込まれていく。分裂する支族たち、そして反旗を翻す津軽・大浦家。さらに、晴政からも信直は狙われることに――。激動の南部氏を描いた傑作歴史長篇。全2巻。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

目 次

はじめに

第一章 確執のはじまり

第二章 狂乱怒濤の蜂起

第三章 血塗られた家督

第四章 五里霧中に西風

第五章 大名認可の屈辱

第六章 飼い犬と野良犬

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「南部は沈まず(上)」感想・レビュー
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  • 戦国北端の武将・南部氏。だが、そこには内紛の種がいくつも芽を出そうとしていた。当主となった南部信直は、領地の統治を試みるが、同族と熾烈な争いが勃発。さらに安東氏、拡大を続ける伊達氏、そして南部から独 戦国北端の武将・南部氏。だが、そこには内紛の種がいくつも芽を出そうとしていた。当主となった南部信直は、領地の統治を試みるが、同族と熾烈な争いが勃発。さらに安東氏、拡大を続ける伊達氏、そして南部から独立した津軽氏までもが迫ろうとしていた。奮戦する信直をよそに、天下統一の波が押し寄せ──。大津波、大震災、そして戦国の波を乗り越え、手腕を発揮した南部氏を描く、長篇歴史小説。 …続きを読む
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