- 著者 横山 起也
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年08月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784041151488
編み物ざむらい(三) 迷い道騒動
- 著者 横山 起也
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年08月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784041151488
第12回歴史時代作家協会文庫書き下ろし新人賞受賞! 待望の続編
時は江戸末期。浪人の黒瀬感九郎(くろせ・かんくろう)は真魚(まお)との祝言を控え、「仕組み」を辞退しようと思っていた矢先、指名でメリヤス仕事が入る。
依頼主は横浜に店を構える米利堅(メリケン)人のロジャーで、手持ちのメリヤス服の破れを繕って欲しいとのことだった。ロジャーのもとを訪れると、
そこには先日江戸で助けた、黄金髪の子どもがいた。さらに、ロジャーは今度の「仕組み」の重要人物で……!? 編み物で人の心を救う、新感覚時代活劇!
依頼主は横浜に店を構える米利堅(メリケン)人のロジャーで、手持ちのメリヤス服の破れを繕って欲しいとのことだった。ロジャーのもとを訪れると、
そこには先日江戸で助けた、黄金髪の子どもがいた。さらに、ロジャーは今度の「仕組み」の重要人物で……!? 編み物で人の心を救う、新感覚時代活劇!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
目次
第一章 感九郎、忸怩する
第二章 感九郎、握らされる
第三章 官九郎、贈られる
第四章 感九郎、巻き込まれる
第五章 感九郎、再会す
第六章 感九郎、繕う
第七章 感九郎、慌てる
第八章 感九郎、さらに繕う
第九章 感九郎、結ばれる
第一章 感九郎、忸怩する
第二章 感九郎、握らされる
第三章 官九郎、贈られる
第四章 感九郎、巻き込まれる
第五章 感九郎、再会す
第六章 感九郎、繕う
第七章 感九郎、慌てる
第八章 感九郎、さらに繕う
第九章 感九郎、結ばれる
「編み物ざむらい(三) 迷い道騒動」感想・レビュー
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「編み物ざむらい」3冊目は、剣の腕は冴えないが、編み物には長けた浪人・黒瀬感九郎が、許嫁で大店の魚屋の娘・真魚とついに祝言を上げることになり、大恩はあるが、悪人と対峙する「仕組み」からは身を引く、と言 …続きを読む2024年10月11日17人がナイス!しています
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シリーズ第三弾。時代は黒船が来航して幕末へ。祝言を控えた感九郎は「仕組み」から身を引こうとするが、舶来のメリヤスの修繕依頼が舞い込む。まずこの物語の時代設定が江戸の終わりだったことに今さら驚いた。江戸 …続きを読む2024年09月24日5人がナイス!しています
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江戸末期、侍は編み物をする。という目新しい視点。無心に編むことで、心が静まるというのは同意。手仕事は素晴らしい。ストーリーの軸である悪との戦いと主人公の自己との戦い?内面の部分は分かったような、分から …続きを読む2024年09月22日4人がナイス!しています