- 著者 貴志 祐介
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年10月02日
- 判型:
- 四六変形判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 608
- ISBN:
- 9784041151297
さかさ星
- 著者 貴志 祐介
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年10月02日
- 判型:
- 四六変形判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 608
- ISBN:
- 9784041151297
呪われよ 子々孫々の果てるまで
戦国時代から続く名家・福森家の屋敷で起きた一家惨殺事件。死体はいずれも人間離れした凄惨な手口で破壊されており、屋敷には何かの儀式を行ったかのような痕跡が残されていた。福森家と親戚関係の中村亮太は、ある理由から霊能者の賀茂禮子と共に屋敷を訪れ、事件の調査を行うことになる。賀茂によれば、福森家が収集した名宝・名品の数々が実は恐るべき呪物であり、そのいずれか一つが事件を引き起こしたという。賀茂の話を信じきれない亮太だったが、呪物が巻き起こす超常的な事象を目にしたことで危機を感じ始める。さらに一家の生き残りの子供たちにも呪いの魔の手が……。一家を襲った真の呪物は? そして誰が何のために呪物を仕掛けたのか? 数百年続く「呪い」の恐怖を描く、待望の長編ホラー。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「さかさ星」感想・レビュー
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貴志 祐介は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。著者の新境地、意欲作、伝奇呪物怪奇譚の大作でした。しかしながら著者の過去の傑作「黒い家」&「悪の教典」と比べると、期待値が高いため、蘊蓄多め&怖さ …続きを読む2024年11月12日255人がナイス!しています
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ジャンル的にはホラー小説のはずで、残酷な大量殺人や戦国期まで遡る呪い話が満杯なのに、まるで怖さを感じない。理由は明白で、語り手の亮太と霊媒師の賀茂禮子が喋りまくるためだ。どんな異常現象も懇切丁寧に解説 …続きを読む2025年02月13日215人がナイス!しています
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賛否いろんなレビューがあるようですが、自分はあまり楽しめませんでした。読んでいて過去の人物の名前とか多くの呪物がでてくるが、なんかゴチャゴチャしてしまい、途中から読み疲れてしまった。確かに呪物について …続きを読む2024年10月28日140人がナイス!しています