銀の蝶は密命を抱く 翠国文官伝

銀の蝶は密命を抱く 翠国文官伝

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年08月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041151143
label

銀の蝶は密命を抱く 翠国文官伝

  • 著者 佐木 真紘
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年08月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041151143

第9回角川文庫キャラクター小説大賞 優秀賞・読者賞受賞作!

大陸の東側に位置する国家・翠国。
その一藩の名家の娘・莉恩は、望まぬ縁談を断るため、文官の登用試験を受けることに。
おとなしく人見知りな性格の莉恩だが、図らずも試験を通過し、信簡局(しんかんきょく)と呼ばれる場所で働き始める。
そこは官吏の私信を検閲する部署。莉恩は初めての文官の仕事に戸惑いながらも、私信を検める業務に明け暮れる毎日を送っていた。

そんなある日、莉恩は一通の私信に、言葉遊びの暗号が込められていることに気づく。
それを解読すると、そこには国への謀反を示すメッセージが浮かび上がった。
不穏なものを感じた莉恩と同僚の文官・劉彗は差出人の元へ向かうが、そこにあったのは惨殺された死体だった――。

内気な文官少女×過去に傷を抱えた青年文官のバディが国家存亡の危機に立ち向かう!
大陸の東側に位置する国家・翠国。
その一藩の名家の娘・莉恩は、望まぬ縁談を断るため、文官の登用試験を受けることに。
おとなしく人見知りな性格の莉恩だが、図らずも試験を通過し、信簡局(しんかんきょく)と呼ばれる場所で働き始める。
そこは官吏の私信を検閲する部署。莉恩は初めての文官の仕事に戸惑いながらも、私信を検める業務に明け暮れる毎日を送っていた。

そんなある日、莉恩は一通の私信に、言葉遊びの暗号が込められていることに気づく。
それを解読すると、そこには国への謀反を示すメッセージが浮かび上がった。
不穏なものを感じた莉恩と同僚の文官・劉彗は差出人の元へ向かうが、そこにあったのは惨殺された死体だった――。

内気な文官少女×過去に傷を抱えた青年文官のバディが国家存亡の危機に立ち向かう!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

序章
第一章 茜空の蝶
第二章 明暗を分かつ一筆
第三章 暗雲の兆し
第四章 墨痕の一夜
第五章 波涛の約束
第六章 救いの銀蝶
第七章 神の白蛇
第八章 白雪の裁き
終章

「銀の蝶は密命を抱く 翠国文官伝」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 望まぬ縁談を断るため文官の登用試験を受けて信簡局で働き始めた翠国の名家の娘・莉恩。一通の私信に思わぬ暗号が込められていることに気づく中華風ファンタジー。初めての文官の仕事に戸惑いながら、私信を検める業 望まぬ縁談を断るため文官の登用試験を受けて信簡局で働き始めた翠国の名家の娘・莉恩。一通の私信に思わぬ暗号が込められていることに気づく中華風ファンタジー。初めての文官の仕事に戸惑いながら、私信を検める業務に明け暮れる毎日を送っていた莉恩が解読した国への謀反を示すメッセージ。差出人の元へ向かった莉恩と同僚の文官・劉彗が発見する惨殺された死体。初恋の相手でもある幼馴染の武官・漣濤の協力も得ながら事件解決に挑む展開は、やや様々な要素を詰め込み過ぎた感もありましたが、大切なものを引き継いだ莉恩の覚悟が印象的でした。 …続きを読む
    よっち
    2024年10月16日
    32人がナイス!しています
  • 六つの亮藩から成る翠国。莉恩は第四亮藩藩主の娘でもう直ぐ十六歳。ある日父から王家との縁談があることを告げられる。莉恩の亡き母もまた翠国史上初の女性文官として名を馳せた才女。よってこれは完全なる政略結婚 六つの亮藩から成る翠国。莉恩は第四亮藩藩主の娘でもう直ぐ十六歳。ある日父から王家との縁談があることを告げられる。莉恩の亡き母もまた翠国史上初の女性文官として名を馳せた才女。よってこれは完全なる政略結婚。断る唯一の手立ては半年後の文官登用試験を突破することで…。何と言えば良いのか…ただただ圧倒された。面白かったと言えるほどにはまだ私の理解が追いついていない。でも一見大きな潮流に巻き込まれていくように見えた莉恩が、実は本人の与り知らないところで初めから役割を与えられていたと分かった時には薄ら寒ささえ感じた。 …続きを読む
    ころころ
    2024年09月16日
    16人がナイス!しています
  • 〈酷評注意〉途中から流し読みになったのであらすじは割愛。中国と韓国の制度と文化が好きなんだろうなと熱量は感じた(特にキャラの立ち絵とか韓国っぽいのだけれど制度の大半は中国っぽい)。だからこそ作者自身の 〈酷評注意〉途中から流し読みになったのであらすじは割愛。中国と韓国の制度と文化が好きなんだろうなと熱量は感じた(特にキャラの立ち絵とか韓国っぽいのだけれど制度の大半は中国っぽい)。だからこそ作者自身の好きがたくさん込められていて、それが返って読者側を置いてきぼりにしている。読者側が入る余地が全く無くて、残念。キャラ文芸にしては歴史小説になりすぎて、一般小説としてはファンタジーすぎるのかなと思う。 …続きを読む
    かなで
    2024年10月06日
    15人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品