- 著者 逸木 裕
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年08月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041150184
五つの季節に探偵は
- 著者 逸木 裕
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年08月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041150184
第75回日本推理作家協会賞〈短編部門〉受賞! 精緻でビターな連作短編集
私立探偵として活動するみどり。“人の本性を暴かずにはいられない”彼女は、いくつもの事件と対峙する――。第75回日本推理作家協会賞〈短編部門〉受賞! 精緻でビターなミステリ連作短編集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「五つの季節に探偵は」感想・レビュー
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人の心の奥底を覗き見たい。暴かずにはいられない。そんな厄介な性質を抱える探偵・榊原みどりが出会った5つの謎と成長の連作短編集。高校時代の同級生からの依頼に見出す隠された人の本性、調香師の師匠が龍涎香を …続きを読む2024年08月24日32人がナイス!しています
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【066】初読みの作家さん。5つの短編集。タイトル通り春から夏、秋、冬、そしてまた春の季節が巡るが、主人公のみどりは高校生から一児の母になり16年が経っている。それぞれの年代で探偵として依頼を調査する様子が …続きを読む2024年10月02日22人がナイス!しています
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本ミステリは、榊原みどり(結婚後は森田姓)という人間の本質を描き出していくとともに、依頼事件の裏に隠されていた関係者たちの秘密、魂胆を暴いていく、という趣向になっている。そこが本作の面白さです。2024年11月24日20人がナイス!しています