後宮食医の薬膳帖4 廃姫は毒を喰らいて薬となす

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年06月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784049157369
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後宮食医の薬膳帖4 廃姫は毒を喰らいて薬となす

  • 著者 夢見里 龍
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年06月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784049157369

食医が国を蝕む難毒に挑む 毒香る後宮×薬膳ファンタジー第4巻!

帝国・剋の後宮食医である慧玲だが、皇后の脚の治療中に新たな毒疫が発生。解毒に必要な薬種を求め、慧玲は炎駒嶺へ過酷な旅に出ることに。
一方、慧玲のために秘毒の調査をしていた皇太子の鴆は、その過程で皇后の正体が饕餮という怪物で、毒疫の元凶であることを突き止める。全てを知った慧玲と鴆は皇后を討つため、命を懸けたある計画を実行しようとするが――。
全ての毒を絶ち、帝国に光をもたらすことはできるのか。そして、鴆と慧玲が歩む未来とは? 覚悟と希望の第4巻。

◆◆◆登場人物◆◆◆
【慧玲(フェイリン)】
暴虐を尽くした先帝の廃姫であり、毒を熟知する白澤一族の叡智を受け継ぐ最後の末裔。助命と引き換えに、皇帝から毒疫の治療を命じられる。

【鴆(ヂェン)】
怪しげな翳をもつ美貌の毒師。実は胥雕皇帝の嫡嗣で、皇太子として宮廷に戻ってきた。毒の効かない慧玲を気に入り、なにかと揺さぶりをかけてくる。
帝国・剋の後宮食医である慧玲だが、皇后の脚の治療中に新たな毒疫が発生。解毒に必要な薬種を求め、慧玲は炎駒嶺へ過酷な旅に出ることに。
一方、慧玲のために秘毒の調査をしていた皇太子の鴆は、その過程で皇后の正体が饕餮という怪物で、毒疫の元凶であることを突き止める。全てを知った慧玲と鴆は皇后を討つため、命を懸けたある計画を実行しようとするが――。
全ての毒を絶ち、帝国に光をもたらすことはできるのか。そして、鴆と慧玲が歩む未来とは? 覚悟と希望の第4巻。

◆◆◆登場人物◆◆◆
【慧玲(フェイリン)】
暴虐を尽くした先帝の廃姫であり、毒を熟知する白澤一族の叡智を受け継ぐ最後の末裔。助命と引き換えに、皇帝から毒疫の治療を命じられる。

【鴆(ヂェン)】
怪しげな翳をもつ美貌の毒師。実は胥雕皇帝の嫡嗣で、皇太子として宮廷に戻ってきた。毒の効かない慧玲を気に入り、なにかと揺さぶりをかけてくる。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「後宮食医の薬膳帖4 廃姫は毒を喰らいて薬となす」感想・レビュー
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  • 【電子】失ってしまった人毒を取り戻そうとする鴆。そんな中、後宮で流行る毒疫を治療する材料確保のため、後宮を離れ火禍の地へと向かった慧玲。市井でも新たな毒疫が発生し、そして遂に皇后の正体が遂に明かされま 【電子】失ってしまった人毒を取り戻そうとする鴆。そんな中、後宮で流行る毒疫を治療する材料確保のため、後宮を離れ火禍の地へと向かった慧玲。市井でも新たな毒疫が発生し、そして遂に皇后の正体が遂に明かされます。今までの表紙と変わって一気に印象が明るくなっていますが、但し中身はその逆でした。表裏一体の存在である毒と薬、そして終盤でそれが反転する様が良かったです。物語を通しての慧玲と鴆の関係性の変化が最高でした。一応ある程度綺麗にまとまってのラストですが、皇后が産み落としたモノは行方不明。これは続きが気になるな… …続きを読む
    ひぬ
    2025年02月05日
    19人がナイス!しています
  • シリーズ第4弾、とうとう黒幕皇后との決着をつける慧玲と鴆、皇后の正体は化物饕餮だった、前巻で人毒としての毒を失った鴆、慧玲のためにもう一度その身に毒を宿そうとする、その間にも飢えた饕餮は餌である人間の シリーズ第4弾、とうとう黒幕皇后との決着をつける慧玲と鴆、皇后の正体は化物饕餮だった、前巻で人毒としての毒を失った鴆、慧玲のためにもう一度その身に毒を宿そうとする、その間にも飢えた饕餮は餌である人間の死体を作るために街中に毒をばら撒いていく、そして本当に飢えた皇后饕餮が食べたかったものとは… 面白かったです!そして最後の2人からすると最終巻?ただ、最後に皇后饕餮が産んだ子供が気になります。今回は藍星はじめ周りのキャラもたっていて良かった! …続きを読む
    がんも
    2024年12月04日
    19人がナイス!しています
  • シリーズ4巻。前巻でその身に宿していた人毒を慧怜を助ける為に失った鴆。再び慧怜の為に人毒を宿す為毒を食らっていく鴆と、毒であり続ける鴆に惹かれている事を自覚しつつある慧怜の関係が何とも言えずよかった。 シリーズ4巻。前巻でその身に宿していた人毒を慧怜を助ける為に失った鴆。再び慧怜の為に人毒を宿す為毒を食らっていく鴆と、毒であり続ける鴆に惹かれている事を自覚しつつある慧怜の関係が何とも言えずよかった。表裏一体で反発しながらも執着し合う関係、いいですね。皇后はやはりと言うか化け物でした。何とか排除できた?けど、新たな子が生まれ不穏の種は残ったまま。劉がいいキャラに育ってきたけど、最終巻かしら?一応はきれいに終わった感じですが。 …続きを読む
    はなりん
    2024年12月14日
    17人がナイス!しています

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