• 文庫化が楽しみでならない三津田信三氏。 ホラーもミステリーも大好きだが、さて「メタ」がなんなのかよく分かっていない^^;（単純ではあるが怖くて面白いかどうかが1番重要なので）今作は三津田信三ファンならばい 文庫化が楽しみでならない三津田信三氏。 ホラーもミステリーも大好きだが、さて「メタ」がなんなのかよく分かっていない^^;（単純ではあるが怖くて面白いかどうかが1番重要なので）今作は三津田信三ファンならばいいがそうでない方にはチョット、、だと思う。怖さもさほどでもないかな、と。表紙絵とタイトルは怖そうなんだけどもそこまででは。解説が澤村伊智であることは嬉しかった！三津田信三のホラー小説の怖さはこんなものではないのだ。 私にとっては1番好きな作家さんなので今後も文庫化を首を長くして待ち嬉々として読むであろう。 …続きを読む
  ミステリにゃん

  2025年01月01日
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• 視覚の次は聴覚。聴覚という感覚をテーマにしていることもあり、本作の大部分を占める語られる怪談内の人物によって語られる怪談のそのまた登場人物に…という入れ子構造のような「話を聴く」行為をトリガーで動く怪 視覚の次は聴覚。聴覚という感覚をテーマにしていることもあり、本作の大部分を占める語られる怪談内の人物によって語られる怪談のそのまた登場人物に…という入れ子構造のような「話を聴く」行為をトリガーで動く怪異を文章で表現したものだ！と思ってたが、三津田信三は一読者が先読みできるほどそんな甘くはなかった。最終的に作者のメタフィクション要素が強く出ている『幽霊屋敷シリーズ』,『作家三部作』をふまえた現状の集大成みたいな作品であると思うほど楽しめた。次は『ざわはだ』楽しみにしています。 (1/2) …続きを読む
  Porco

  2025年02月24日
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• のぞきめとはまた違った趣向で読ませようとする気概は感じる。どんどん入れ子構造になりループする物語は解説にある反復する恐怖を感じる。無防備な温泉での怪異って怖いよね。ただ今回は解説は結構投げっぱなしな所 のぞきめとはまた違った趣向で読ませようとする気概は感じる。どんどん入れ子構造になりループする物語は解説にある反復する恐怖を感じる。無防備な温泉での怪異って怖いよね。ただ今回は解説は結構投げっぱなしな所とあまりにもファン向け過ぎるところはあるとは思う。出るかは分かりませんが、他の五感出るなら楽しみにしてます！ …続きを読む
  にゃるび

  2025年01月18日
  13人がナイス！しています

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