カウンセリングを語る

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年01月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
560
ISBN:
9784044008147
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カウンセリングを語る

  • 著者 河合 隼雄
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年01月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
560
ISBN:
9784044008147

対話は「聴く」ことから始まる。

対人関係の困難から「心の問題」が取り沙汰される今、ケアを求める声は大きい。心の問題を抱えた相手とどのように接したらいいのか。日本でカウンセリングを切り開いた第一人者が語る、ロングセラーの名著。 対人関係の困難から「心の問題」が取り沙汰される今、ケアを求める声は大きい。心の問題を抱えた相手とどのように接したらいいのか。日本でカウンセリングを切り開いた第一人者が語る、ロングセラーの名著。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「カウンセリングを語る」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 本書の帯に『心のケアは、「聴く」ことから始まる』とある通り、一貫してクライアント(相手)の話を聴くことが人を深く知る基本と言われ、それは私達の受けた教育でも話すことは自身の紹介や主張を促されたりする事 本書の帯に『心のケアは、「聴く」ことから始まる』とある通り、一貫してクライアント(相手)の話を聴くことが人を深く知る基本と言われ、それは私達の受けた教育でも話すことは自身の紹介や主張を促されたりする事で学校生活や社会生活で経験があるでしょうが、特に聞くための教育はほぼ受けていなくてそういう意味で参考になりました。 …続きを読む
    コットン
    2024年05月26日
    62人がナイス!しています
  • 昔から心理学に関心があったこともあり、河合先生のご著書はよく読んできた。講演録ということで、この本はなかでもすとんと腑に落ちてきたように思う。すごく平易なことばで、とてもむずかしいことを語るということ 昔から心理学に関心があったこともあり、河合先生のご著書はよく読んできた。講演録ということで、この本はなかでもすとんと腑に落ちてきたように思う。すごく平易なことばで、とてもむずかしいことを語るということのむずかしさ。人そのものと対峙することのむずかしさ。クライエントとしてカウンセリングを受けたことも、傾聴の勉強もしたことがあるけれど、カウンセラー側の仕事のむずかしさを直に考えたことはあまりなかった。お世話になったあの先生はこんなことを考えながら話しておられたのだろうか、などと振り返るきっかけになった。 …続きを読む
    佐島楓
    2024年03月09日
    54人がナイス!しています
  • 現代人の「見捨てられ不安」が心に残った(P531)。「小さいときから、人間というものは、それほど見捨てられるものではないということを、少しずつ経験してきているわけです」。著者いわく①大家族ではなく核家族が 現代人の「見捨てられ不安」が心に残った(P531)。「小さいときから、人間というものは、それほど見捨てられるものではないということを、少しずつ経験してきているわけです」。著者いわく①大家族ではなく核家族が増えた、それにより赤ちゃんを今までみんなで支えていたのに直接の親が支えるしかいなくなった、②都会のマンションのように区切られた空間で生活していて、親が見捨てたら本当に子どもは危機になる、③子供たち同士の競争がきつくなってきた。この3つにより、現代人の見捨てられ不安が多くなっている、という。なんか切ない。 …続きを読む
    オフィス助け舟
    2024年02月11日
    13人がナイス!しています

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